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ほぼWindows、Android同好会。たまに他のネタもやる

おしゃれスマートウォッチ!「OPPO Band Style」を買ったのでレビューする【ハンズオン】

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前にスマートウォッチを探す記事を書いたことがあったが、実はあれからひとつ気になる商品が出ていた。それが今回購入した「OPPO Band Style」。Apple Watchのような時計形ではないバンドタイプのスマートウォッチだが、バンドタイプらしからぬおしゃれなルックス、そして低価格ながら話題のSpO2(血中酸素濃度)測定にも対応しているスゴい商品なのだ。今回はこのOPPO Band Styleを購入したので、まずはファーストインプレッションという形でレビューしていきたいと思う。

 

今回購入した「OPPO公式楽天市場店」の商品ページはこちら↓

 

スマートウォッチ探しの過去記事はこちら↓

39anartwork.hatenablog.com

開封

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まずは外箱とご対面。シンプルなパッケージ。

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箱の裏側には簡単な機能紹介。書いてあることを要約すると「有機EL、バンド2本入り、SpO2測定、心拍数の常時計測、12のワークアウト機能、水深50mまでの耐水」。まあスマートウォッチとして多機能な部類ではないが、このウォッチのお値段は4,480円。それを考えれば十分な内容だろう。

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ちなみに今回は楽天市場OPPO直販で購入しており、キャンペーンで配られている「オッポちゃんノート」も一緒に送られてきた。せっかくなのでこちらもありがたく頂戴しておく。

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内容物はこんな感じ。本体と2種類のバンド、充電ケーブル、そして冊子類。

 

スマホとペアリングする

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それではさっそくスマホとペアリングしていこう。お相手はHuaweiのMate 20 Proだ。

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まずはPlayストアから「HeyTap Health」アプリをインストール。OPPOスマホには標準で入っているヘルスケアアプリだが、ダウンロードしてくれば他社製スマホでも使える。

アプリを起動するとサインインを求められる。僕はrealme Buds Qを買ったときにrealmeのアカウントを作っていたので、それでログインすることができた(OPPOとrealmeは系列会社とあって、アカウントも共通なようだ)。

 

realme Buds Qのレビュー記事はこちら↓

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ログインするとこんな画面が表示されるので、緑のポップからサクッと同期してしまおう。

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手順自体は別に難しくないのだが、1つだけ「あれっ」と思ったのがこのステップ。「利き手の手首」という項目で「装着する側の手首を選択しろ」とのことだが、ふつう腕時計って利き手とは逆側につけないだろうか。僕の場合は「右利きだから『左』を選択する」ということになる。日本語化の問題なのかわからないけれど、ちょっと不親切な言い方だなと思った。

 

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ペアリングが終わるとこんなポップアップが表示される。要は「OSの電力管理でこのアプリがタスクキルされないように設定してね!」ということなのだが、注目すべきは一番上の「Huawei - お使いの電話のブランドではありませんか?」の部分。つまりこのポップは使っているスマホのブランドを自動で認識したうえで、ブランドごとに用意された設定手順を表示しているということなのだ。Androidスマホはメーカーによって設定のやり方がちょっと違ったりするので、これは親切で好印象だ。添付されている画像についても情報が古いということもない。OPPOすげえ!と素直に思った。すげえ!

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もちろんその操作自体は、ポップアップの指示通り進めていけば簡単にできる。このあたりの操作は以前書いたCOCOAの記事でもサクッと触れているので、下の記事の「とりあえず簡単に対処」の項目も参考になるかも。

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いよいよ触ってみる

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無事にペアリングが済むと時刻が表示された。第一印象は期待通り、すごくきれいで美しい。おしゃれなフレームのデザインと有機ELディスプレイの組み合わせは、予想通り高級感たっぷりで満足感が非常に高い。

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今まで使っていた「Huawei Band 4」と比べてもこのとおり、OPPO Band Styleはやはり上質だ。金属のフレームやバンドがいい仕事をしているだけでなく、画面に映る文字や絵の解像感も違うことが見て取れると思う。一応断っておくが別にHuawei Band 4が極端に悪いかというとそんなことはなくて、むしろこの価格帯のスマートバンドは普通こんなもんである。要はそれだけOPPO Band Styleがすごいのだ。

 

機能あれこれ 

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続いては機能面を見ていこう。まずは注目のSpO2(血中酸素濃度)測定から。昨今流行りの新型コロナウイルスでは、感染の初期症状として呼吸が浅くなり、SpO2が下がるケースが多いと言われている。つまり定期的にSpO2を測ることで、ウイルス感染を初期症状のうちに把握できる可能性が高まるわけだ。

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バンドを腕に装着した状態で測定開始のボタンを押すと、本体裏側のセンサーが赤く光り測定を始める。その状態で数十秒待っていると結果が出る。これはお手軽だ。

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結果はこんな感じで表示される。今回は100%と数値が高かったので、今のところ健康状態に異常はなさそうだ。とはいえこの端末は別に医療機器ではないので、そこは過信し過ぎないように上手く使っていく必要がある。

 

 

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さまざまな媒体のレビューを見た感じ、とりわけ評判がよかったのがこのミュージックコントローラー機能。スマホで再生している音楽をコントロールする機能自体はほとんどのスマートウォッチに搭載されているが、OPPO Band Styleは「音楽の再生中はこの画面がトップで表示される」という仕様になっている。画面がオンになった瞬間にこの画面が表示されるので、手元でサクッと一時停止や曲送りができてたしかに便利だった。隠れた目玉機能といってもいいだろう。

 

ただひとつ気になった点として、最初ペアリングしてすぐの時点ではYouTube Musicでこの機能が使えなかった1日後くらいに突然使えるようになったのだ。とりあえず今は使えているので問題ないのだがあれは一体何だったのだろう…。Amazon Musicでは最初から使えたので不思議だ。

 

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寝ている間に装着していると、こんなふうに睡眠時間やその内訳も確認できる。スマホのアプリ上ではより詳細な測定結果も見られるが、ウォッチ本体から概要だけでもサクッと確認できるのはとても良い。現実的には、少なくとも僕は「毎朝アプリを開いて確認」なんてすぐ面倒くさくなってしまうので…。

 

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その他の機能としては、文字盤画面を左右スワイプで文字盤を切り替えることができる。こういうの、僕は初めて見たのだが最近は割と普通の機能なんだろうか?最初は別にこんな機能いらないなあと思ったのだが、いざ使ってみるとサクッと文字盤を切り替えられるので意外と楽しい。

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切り替えする文字盤は5つまで追加できる。ただし文字盤自体のバリエーションはそんなに多くはないし、これすごい!!ってなるような滅茶苦茶おしゃれな文字盤があるかというとそうでもない。ここは今後のアップデートに期待したいところ。

 

まとめ:これはかなりアリ

総じて、このスマートウォッチのコスパはかなり優秀だと思う。ここまで触れてきたように気になる点が全くないというわけではないのだが、4,480円という値段を考えれば全然許容範囲内だ。すごく気に入ったので今後も長期使用レビューや「Huawei Band 4」との比較検証など記事のネタにしていこうと思う。

 

購入は↓のリンクから!

 

ついった↓

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【妄想】Ryzen7とRTX2060搭載「メインPC」をド派手なゲーミングPCにリフォームする計画を立てる【自作PC】

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去年の10月に生まれて初めての自作PCに挑戦してから、およそ8か月が経った。気持ちとしてはもっとたくさん自作して自作erとしてのキャリアを積んでいきたいところなのだが、貧乏学生の僕には当然そんなお金はない。しかも今やマイニングブームの到来や世界的な半導体不足のあおりでグラボは高騰の真っただ中。自作をやるには文字通り「最悪」の時期だ。

 

そこで思いついたのが、去年組んだメインPCの「リフォーム」。このPCはRyzen7 3700XとRTX2060を搭載していてスペック的には必要十分…だが見た目に華がない

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見ての通り、ケースはコルセアの真っ黒なミドルタワー。最近流行りのいかにも「ゲーミングPC!!!」というスケスケピカピカな出で立ちはしていないのだ。まあこれはこれでかっこいいし気に入ってもいるのだが、せっかくならもっとゲーミングな見た目の、派手な見た目のPCに仕立ててみたい気持ちもある。

そこで今回はこのPCのリフォームに必要なパーツを洗い出し、それぞれどんなものを選ぶか妄想を垂れ流していく。僕自身の備忘録的な意味合いも込めて。

大まかなリフォーム方針

今回のリフォームにあたって、大まかに目指す方向性は次のようなものにしたい。

①流行りの「光る」ゲーミングPC

上述のとおり。構成的にはハイエンド…とまではいかないまでもミドルハイくらいのものではあるのだから、見た目もそれに釣り合うような華やかな、かっこいいPCを目指す。

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現在は写真のようなトリプルモニター構成になっているが、使用頻度の比較的低い一番右のモニターは撤去して、ここにPC本体を置くことも視野に入れている。

 

MicroATXの「詰まった」PC

また、PCの卓上置きの可能性も考慮するとATXよりMicroATXのほうがいいかなと考えている(今のコルセアケースはATX)。MicroATXならではの「内部詰まってる感」がかっこいいというのもある。

 

③今あるRTX2060が「浮かない」デザインのPC

現状RTX2060に満足しており、かつグラボの値上がりが著しい今、グラボを買い替えるという選択肢はない。

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しかしこのグラボ、最近流行りの「真っ黒とか真っ白とか」で「GeForce RTXの文字が光る」ような見た目はしていない。塗装はシルバーだし光る部分もない。個人的にはこれはこれでかっこいいとも思うのだが、要はいざ組んだときにこのグラボが浮いてしまわないようなパーツ選びをする必要があるということだ。

 

なにが必要か考える

とりあえず、リフォームにあたって今のパーツを流用できない、新しく買う必要があるパーツたちを洗い出してみた。

最低限必要なのはこの3つ。電源というのはどういうことかというと、要は今使っているAntecの電源が安いやつなので線がプラグイン式ではないのだ。本体から直にわっしゃーしているのだ。

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側面が透けていない今のケースならこれでも問題ないが、新しく買うケースは側面ガラスパネル、かつ一回り小さいMicroATXの予定。今の電源だと線の取り回しにも、見た目にも不都合が生じそうというわけだ。

 

また、リフォームにあたって必須ではないけれど、できればこの機に買いたいパーツたちもある。

  • 簡易水冷クーラー
  • RGBメモリ
  • 光るケースファン

とはいえ下2つは「とりあえず組んでみて、必要そうなら後から付け足す」程度のスタンスでも問題ない気もする。また簡易水冷に関しては、とりあえず今のリテールクーラーのまま一度組んでみて比較、なんてこともブログのネタになるやってみたいのでこれも後回しでよさそうだ。

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Ryzen7のリテールクーラーは、別にこのままでも普通にかっこいいのがいいところ。音はちょっとうるさいが、まあ許容できないほどではない。

 

必須のパーツたちを見繕う

そんなわけで、まずはさしあたり必須のパーツたちを見つけるべく、ネットの海をさまよってみることにした。なおこの記事の執筆は2021年5月だが、予算や作業時間の確保の関係で購入は夏頃になる予定。購入時にもっと良いものを発見したり気が変わったりして、予定とは全然違うものを買う可能性ももちろんある。

 

ケース 

かっこいいPCづくりのキモとなるケース。今回の最重要事項と言ってもいいかもしれない。条件としては「側面が透明な」「MicroATXの」ケースなら何でもいいわけだが、まあその中でもできるだけカッコいいものを選びたい。

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まず気になっているのがこちら、Antecの「DP-301M」。デザインもかっこいいしMicroATXだし、しかも前面が光るし値段もそれほど高くない。今のところこれがぶっちぎりで最有力候補だ。

 

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次点で有力候補なのがCooler Masterの「MasterBox MB400L」。商品画像ではわからないが正面のCooler Masterロゴは光るようだ。この商品のいいところはCooler Master製であるところで、簡易水冷化を視野に入れるならケースとクーラーをCooler Masterで揃えてしまうというのも統一感があってカッコいいだろう。こちらも比較的お手頃価格であり、最近のケースにしては珍しく光学ドライブをつけられるところもポイント。

 

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同じくCooler Masterの「MasterBox Q300L」もいいかもしれない。こちらは先ほどと違って光学ドライブはつかないが、前面にケースファンを設置すれば前面も透けて光るようだ。派手路線で行くならこれもアリだと思う。磁石式で剥がせるダストフィルターなど実用性の面もよさそうだ。

 

マザーボード 

マザーボードは基本的にはMicroATXなら何でもいい…のだが、ひとつだけ避けたいなと思っているものがある。それはASRockの「Steel Legend」、そう鋼伝説だ。

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ド定番で大人気の鋼伝説だが、なぜ避けたいのか。理由はシンプルで人と被るからだ。「マザボは鋼伝説!クーラーKraken!!そしてケースはH510Elite!!!」みたいなしろしろつよつよPCが最近のトレンドではあるが、そんな猫も杓子も作ってるようなPCを組むなら自作する意味なくない??と個人的には思ってしまうのだ(※個人の意見です)。だからマザボはできるだけ鋼伝説以外がいいなと思っている。

…が、色々調べてみると、やはり人気なだけあって鋼伝説のカッコよさと値段のバランスは良いようだ。色々見比べた上で、どうしても鋼伝説が一番だ!となったら案外あっけなく買うかもしれない。予定は未定。

 

そんなこんなで、さしあたり見繕ってきた第1希望がこれ。ASUSの「TUF GAMING B550M-PLUS」。

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TUF GAMINGシリーズに興味があって一度使ってみたかったというのと、上述のシルバーのグラボに合いそうなデザインが魅力的だったのが主な理由。どんなケースにも合わせやすい、主張の少ない色合いもポイント高い。ただどうせ有線LAN接続だからWi-Fi6とかはオーバースペックだし、B550にしては若干お高めの値段なので、うーん…と思うところもあったり。

 

次点でこれ。MSIの「MAG B550M MORTAR WIFI」。

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これも正直無骨でかっこいい見た目に惹かれたというのと、あとMSIのマザーは今も使っていて快調だからというのもある。Wi-Fiのアンテナが出っ張っているので、まあWi-Fiは使わないにしてもBluetoothなどの接続安定性は多少上がるだろうか…いや変わらないか。先に登場したTUF GAMINGとの相違点は見た感じあまりなさそうで、強いて言うなら右下が光らないことくらいだろうか。見た目の面ではシルバーの面積がけっこう大きな割合を占めるので、ちょっと合わせるケースを選びそうではある。

 

電源

正直電源なんて安物でいいような気がするし、個人的には別にここはRGBピッカピカではなくてもいいかなとも思っている。だがひとつ譲れないことがある。それは、そう、側面のデザイン

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安いプラグイン電源といったら、ド定番なのが玄人志向のこれ。Amazonなどの商品画像を見るとシンプルな黒で悪くないデザインな気がするのだが、実はこの電源ひとつ落とし穴がある。そう、それが、側面のデザイン

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画像引用元:https://www.dospara.co.jp/monotech/news/3573.html

そう、玄人志向の電源は、見ての通り側面がクソダサステッカー仕上げなのだ。電源のスペック表、主張の激しいフォントで書かれた型番とワット数、そして左上に鎮座する玄人志向ロゴ。どれを取ってもダサいというか、こいつらわざわざここに配置する必要ある?と僕には疑問に思えて仕方ない。

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電源というのはそれほど目立つパーツではないが、それでも写真のように多くのケースでは側面を晒すことになる。電源の側面がダサくないということにはそれなりの意味があると僕は思うのだ。ちなみにこの写真は今のAntecのものだが、このくらいなら側面自体は個人的にはセーフだと思う。

 

そんなわけで、さしあたり今回見繕ってきたのが次の2つ。

①Apexgaming AG-650M-JP

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②GOLDEN FIELD GPG 650W

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どちらもフルプラグインの650W、かつ価格もほぼ同じ。そして重要なことなので何度でも強調するが側面がダサくない。側面にいらない日本語表記とかスペック表とかない。少し値は張るが、できる限りこういうのを買いたいよなあと思う。

 

あとで買うパーツもサクッと

最初に買うべきパーツはこんなもんにして、他のパーツたちもサクッと見繕ってみることにする。正直今回の記事グダグダすぎて需要どこにもないような気がしてくるが気にせず続けることにする。

簡易水冷クーラー

まず筆頭候補なのがCooler Masterのこちら、「MasterLiquid ML240L」。安くて使える簡易水冷としてはド定番商品。

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同じモデルで虹色に光るバージョンもあるが、1000円ちょっと高いし別に単色発光でいいかなと思っているのでこっちで十分な気がする。というかぶっちゃけた話、虹色に光らせるのってそんなカッコいいか?ダサくない??

 

ちょっと奮発するならMSIの「Core Liquid 240R」なんてのもいいかもしれない。価格は1.3万円とちょっと値は張るが、まあMSIという有名メーカー製にしては安いほうな気がする。

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クーラーヘッドの部分にはMSI特有の裁縫セットドラゴン。個人的にはわりと好きだが、派手なぶんケースによって合う合わないが激しいので他のパーツ次第な気もする。今回紹介した中で言ったら最初に出てきたAntecのケースとかなら似合うかも。

 

RGBメモリ

正直これ要る…?とも思う。別にメモリなんて光らなくてもいいような気もする。というか今光らないメモリを2本持っているのだから、そこに足すなら光らないやつで別にいいんじゃないか…とか思いつつ、でも一度くらいは使ってみたい気もするのだ。

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だが、そうは言ってもそんなにお金をかけられるわけでもないので、現実的にはこれ、CFD販売の「HX1」とかになるのではないのかなと思う。メモリなんてそんなにガッツリ見えるようなものではない(と個人的には思う)ので、とりあえずまずは安いやつから始めるのがいいだろうなと思っている……まあ、そうは言っても1万円だが。

 

ケースファン

ケースを決めてから決めたいので今回は割愛。

 

まとめ

さて、ちょっとダラダラ書きすぎてしまったかもしれないが、実際のところPCを組む時ってこうやって「このパーツはこれにしよう、あのパーツはあれを選んでみよう」とか妄想しているときが一番楽しいのだ。ほぼ自己満足みたいな記事になってしまったが最後まで読んでいただいた方、もしいたら感謝しかない。いや、まじで。

 

「OSもマウス、キーボードも全部込みで10万円以内のゲーミングPC」構成の妄想はこちら(情報が1月のものなのでちょっと古いけど)↓

39anartwork.hatenablog.com

 

ついった↓

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【闇】「SoftBank Airターミナル」の中古品がたった「1000円以下」で買える理由を解説

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前回はSoftBank Airを使っていた時の実際の速度について記事を書いたが、今回はそれとは違う切り口で、SBAirの「もうひとつの闇」について解説していきたい。

前回の記事はこちら↓

39anartwork.hatenablog.com

はじめに

あなたはSoftBank Airというネット通信サービスを聞いたことがあるだろうか。……なんて大げさな書き出しをするまでもなく、ほとんどの人は名前くらい聞いたことがあるであろう、SoftBank Air。その名のとおりSoftBankが展開する、自宅に工事不要で固定回線を通すサービスだ。

そのSoftBank Air(長いので以下「SBAir」)において、ルーター・アクセスポイントとして使われるのがSoftBank Airターミナル(長いので以下「Airターミナル」)。SBAirを契約している人にはなじみ深いであろう、あの白くて縦長な箱だ。

(写真)

実は先日、そのAirターミナルの中古品がたった1000円以下で入手できてしまったのだ。もちろん元々はもっと遥かに高額な端末なのだが、なぜか中古市場ではそんな捨て値で、しかも大量に投げ売られているのである。今回はその理由を解説しながら、垣間見えるSoftBank Airの闇についてもちらっと触れていきたい。

 

そもそもSoftBank Airとは

上述のとおりSBAirは、光回線のような工事をしなくても家にネット回線を引けるというサービスだ。しかし一体、どういう仕組みでそんなことを実現しているのか。

SBAirの仕組みは、一言で言えばスマホテザリングと同じものだ。AirターミナルはSoftBank基地局から発せられる4Gの電波を(普通のスマホと同じように)掴み、同時にWiFiの電波を発し親機として機能する。ただAirターミナルに内蔵されているアンテナはスマホのそれよりずいぶん大きいので、そのぶん安定して電波を掴める。固定回線の代わりとして使えるわけだ…理論上は

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SBAirの通信速度。2021年4月2日金曜日・夜11時台に測定。

これ↑を見てほしい。実は僕自身も、最近引っ越してきた新居に光回線が開通するまでの間、暫定的にSBAirを借りて利用していた。詳しい速度測定結果は上述の前記事に載せているのでそちらもぜひお読みいただきたいのだが……どうだろうか。工事不要で固定回線!なんて銘打って販売しているサービスなのに、速度は光回線の足元にも及んでいない。なにせ光回線なら、同じ時間帯でもこんなに速度が出るのだ。

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SB光の通信速度。2021年5月8日土曜日・深夜1時台に測定。

どうだろう、この差は。上りも下りも100倍以上もの差があるのだ。悲しくなってくる。別に僕はSBAirを自費で契約したわけではない(SB光が無料で貸してくれていた)が、それにしたって悲惨な速度だ。この速度だとネットサーフィンですらモッサリ、Apexなんてやろうものならラグだらけでぶん投げたくなるほどだった。

 

実はハイスペックなAirターミナル

とはいえ、SBAirの速度が遅いのは別にAirターミナルの性能が低いからではない。SBAirの遅さの原因は使っている電波の帯域の少なさや回線の弱さ(大勢のユーザーが同時に通信するとすぐ混み合う)であって、Airターミナルという端末自体はむしろかなり高性能な部類だ。さらに言えば、Airターミナルの売価は6万円もする。いくらSBAirが遅いといえども、使っている機械自体は相当いいものだということがわかるだろう。

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Amazonより引用

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上の画像はAirターミナルのベースになっている(と考えられている)Huaweiモバイルルーター「B618」だが、これはHuaweiモバイルルーターのフラッグシップだ。定価も日本円にして5万円程度。文句なしの高級機である。

 

Airターミナルの中古が投げ売りされる理由

しかし、そんなハイスペックなはずのAirターミナルは、最初に述べたように中古価格1000円前後で投げ売られている。新品6万円なのに、中古になると価値が50分の1以下にまで落ちてしまうのだ。一体なぜそんなことになっているのか。

単刀直入に言うと、それはAirターミナルがリユース不可だからだ。中古のAirターミナルにSBAirのSIMを挿しても通信できないし、Wimaxなど他社SIMでも同様。「契約時に買った新品のAirターミナルじゃないとAirターミナルとして使えない」、SBAirはそんなクソシステムになっているのだ。中古になると利用価値がほぼ皆無になるからこそ、市場価格もここまでの暴落を見せているというわけだ。

 

ちなみに、じゃあ僕はなぜそんなAirターミナルを中古で買ったかというと、実はこのAirターミナル、少し設定をいじって光回線ルーターにつなぐと高速WiFiアクセスポイントとして使えるという裏技があるのだ。ちょっとしたDIY気分だ。その様子もそのうちに記事にする予定なのでそちらもお読みいただけたらとても嬉しい。

 

Airターミナル、購入かレンタルか

話をSBAirに戻そう。6万もするくせにリユースもできないAirターミナル、だがそれを買わないとSBAirは利用できない……かと思いきやさすがにそんなことはなく、一応救済策も用意されている。Airターミナルはレンタルで利用することもできるのだ。

……だが、その救済策には問題がある。レンタルは優遇されないのだ。以下はSBAirでAirターミナルを「レンタルした場合」「購入した場合」それぞれの月額料金である。

  • レンタルした場合:5,907円(基本料金5,368円+Airターミナルレンタル料539円)
  • 購入した場合:4,180円(基本料金5,368円-SBAirスタート割(12か月)1,188円Airターミナル端末代[36回払い]1,650円-端末代実質無料1,650円)

いかがだろうか。Airターミナルを購入すれば最初の1年は1,188円/月の割引が受けられるし、36回分割で購入すればさらにAirターミナルの代金は実質無料になってしまうのだ。レンタルした場合に比べ月1,727円も安くなることになる。この条件で一体誰がレンタルを選ぶだろうか?

 

 

先ほども書いたように、Airターミナルのリセールバリューはびっくりするほど低い。終わってる、と言ってもいいだろう。だが今しがた見てきたように、36回払いで購入してしまえばAirターミナルの端末代は実質無料になるのだから、いくらリセールが低くても問題にはならないのではないか…?という気もする。しかし、これが実は全然そんなことないのだ。

 

SBAir情弱ビジネス説

Google検索に「SoftBank Air」と入力すると、次のようなサジェストが出てくる。

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2021年4月5日時点の検索結果です

一番上に「解約」「エリア」や「料金」「住所変更」を差し置いて堂々のトップが「解約」。 SBAirを解約したがっている人が世の中にごまんといることが、サジェストの順番から露呈してしまっているようだ。

この記事の冒頭でも触れたが、SBAirは速度が非常に遅い。サジェストでも「解約」の下に「遅い」「速度」などといったワードが並んでいるが、SBAirを解約したくなる一番の原因は、他でもない、速度の遅さなのだ。

しかしそんなSBAirを、運営では次のように売り込んでいる。

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SBAir公式ページより引用

www.softbank.jp

「シンプルなWiFi」「毎月おトクなWiFi」は、まあどちらも事実だろう。だが「パワフルなWiFi」はどうだろうか。この記事の冒頭でスクショを貼った実測値「下り4.1Mbps上り2.5Mbps」をもってしてもなおこれを「パワフルなWiFi」と言い張れるのか。もちろんオレンジの文字で「下り最大962Mbps」と書いてあるように、最大速度(理論値)はパワフルだ。だが実際には速い時でも数十Mbps、遅い時だと1Mbpsすら割り込むほどだ。これを「パワフルなWiFi」と言い張るのは果たして正しいのか。

そうは言っても、何も調べずにこの売り文句をうのみにして、速くて快適な回線を求めて契約してしまう人というのも一定数以上いる。そういう人たちがいざSBAirを使い始め、あまりにも遅い実際の速度にショックを受け、他社への乗り換えを検討し始める。サジェストの一番上に「解約」なんて単語が出てきてしまうのは、そうした状況の現れだと解釈してまず間違いないだろう。

 

Airターミナルの「残債」という大問題

さて、ここで思い出してほしいのが、SBAirはAirターミナルを「36回払いで」「購入」するとAirターミナル代が「毎月割り引かれ」、実質無料になるということだ。

そう。つまり速度の遅さに耐えかねてSBAirを36か月以内に解約してしまうと、残ったAirターミナル代の支払いを全部請求されることになるのだ。元が6万円なので、仮に1年や2年で解約してしまったらその時点でまだけっこうな額の支払いが残っていることになる。Airターミナルは解約後に何かに転用したりできないし、中古で売っても1000円ぽっち。自業自得と言ってしまえばそれまでだが、まあ控えめに言っても気の毒すぎる。

 

速度の遅さに苦しんで、36か月より早い段階で解約することになるかもしれない。そんなふうに先を読んで契約できていれば、おそらくAirターミナルを「購入」したりはしないだろう。「レンタル」一択だ。だがそれだけの先見の明がなかったら?Airターミナルを購入すれば割引が効いて端末代も実質無料。それは「購入」一択になるだろう。かくして大量のAirターミナルが「購入」され、SBAir解約とともに二束三文で市場に放出される。これこそが中古のAirターミナルが、わずか1000円で買えてしまう理由の全容だ。

 

まとめ:1000円Airターミナルは情弱ビジネスの副産物

ここまでの内容からも明らかだと思うが、SBAirというサービスは「リテラシーの低い層をカモにして騙すように売りつける」という一面を確実に持っている。このサービスを必要とし、納得して使っているユーザー(例えば光回線をどうしても引けない事情があるなど)も当然たくさんいるのだろうが、実測値と乖離した最大速度の猛アピールや「Airターミナルの再使用不可」「Airターミナルは『購入』優遇」などの仕様を見てしまうと、やはり売り方の汚さは感じざるをえないというのが正直なところだ。

 

そして、今僕の手元にある1000円以下のAirターミナルも、前の持ち主さんとSBAirとの間にそうやって紆余曲折があった末に生まれた副産物なのかもしれない。そう考えるとなんだか切ない気持ちになるが、オタク的には「ハイエンドのアクセスポイントが1000円で買える」というのはとっても面白い状況だ。せっかくなので、せめて楽しく遊んであげたいものだなと思う。

 

SBAirの闇を「速度」の面から暴く記事はコチラ↓

(あとでリンク貼ります)

 

ついった↓

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【実測】SoftBank Airの闇を暴露!回線遅すぎでオンライン授業すら止まるので速度測定してみた

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今回は「パワフルなWiFi」なんて売り文句を掲げながら回線品質がゴミ少々残念なことで有名なSoftBank Air(以下SBAir)を実際に使ってみて、実際の使用感や速度をレポートしていきたいと思う。

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SBAir公式ページより引用

www.softbank.jp

今回は中の人がSoftBank光を契約し、その開通工事までのつなぎとして無料レンタルでSBAirを利用することになった。無料で貸し出してもらえるのはありがたいことだが、果たしてSBAirは使い物になるのか。結論から言うと噂に違わぬ悲惨な回線品質だった。記事の後半では各時間帯の仔細な速度測定も行うので、ぜひ最後までお読みいただきたい。

 

実際にどんな弊害が出たか

そうは言っても、SBAirは仮にも月5,368円も取っているサービスだ。まあ速くはないにしてもなんとか使えるレベルの速度は出るんでしょ?と普通は思うだろう。だがそれは甘い。甘すぎる。以下実際にSBAirを使ってみて出た弊害を列挙してみる。

  • ネットサーフィンですら頻繁に止まる。とくにYouTubeなど動画は鬼門
  • その延長でオンライン授業もまともに受けられない。Microsoft Streamで配信される授業の動画ファイルの読み込みですらすぐ止まる
  • 写真のバックアップをアップロードしていると、回線が圧迫されてPCからでもネットがまともに使えなくなる
  • ゲームなんてまともにできるはずもなく、PC版「Apex Legends」をプレイしていてもラグや遅延のオンパレード。敵が目の前でいきなり消えたりしたこともあった(デコイじゃないです)

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遅い回線を使っている人ならおなじみであろうChromeの「ホストを解決しています…」。SBAirにすれば頻繁にこんにちはできるよやったね

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Amazon Photosのアップロード中は回線が圧迫されすぎてまともにネットが使えない。かと言ってアップロードが進むかというとそうでもない

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TeamsからStream上のオンライン授業動画を視聴すると、「ネットワークの品質低下」との注意書きが。ちなみに視聴中も何回も止まる。こんなので授業に集中できるかい!

……と。ここまでの内容でも十分SBAirの「地雷さ」は伝わったと思うが、24時間常にこういう状態かというとそうでもない。実は回線が空いている時間帯・瞬間ならば、速いとまでは言えないまでも必要十分な速度(下り100Mbpsくらい)が出ることもあるのだ。そう、SBAirの問題の本質は「回線が遅い」ことだけではない。「回線速度が安定しない」ということも、もう一つの大きな問題なのだ。

 

SBAirの速度の実測値 - fast.com編

それでは実際の回線速度はどのようなものなのか。まずは定番の速度測定サイト「fast.com」で測定したデータをご覧いただこう。なお以下のデータは全て2021年4月13日に測定したものであり、PCと「SoftBank Air ターミナル」との接続はWiFiではなく有線で行っている。

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朝(午前9時)

 

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昼(午後0時)

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夕方(午後6時)

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夜(午後11時)

どうだろうか。「上りが常に遅い」「夜は速度が落ちている」「タイミングによってはレイテンシがひどい」など色々と思うところはあれど、個人的には意外と速度出ているな、というのが正直な感想だ。ゲームに使うには心許ないが、ネットサーフィンくらいならこの速度が常に出ていればそんなに困ることはない。……そう、常に出ていれば。

 

fast.comで測定できる速度はいわば瞬間風速のようなもので、これだと「一瞬だけ速度が急降下してすぐ元に戻った」というような現象を捉えることはできない。そこで今度は別のサイト「speed.cloudflare.com」を使い、より詳細にデータを測定してみることにした。

 

SBAirの速度の実測値 - Cloudflare編

以下は先ほどと同じように2021年4月13日の朝・昼・夕方・夜に測定したデータである。

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朝(午前9時)

これは午前9時のデータだが、見てほしいのはピンクの枠内。オレンジと紫の折れ線グラフはそれぞれ下り・上りの速度の推移を表しているのだが、ピンクで囲った部分で「速度低下」と「速度の不安定」が同時に起こっていることが見て取れる。これだけ急激に速度が上がったり下がったりすると明らかに体感できるレベルで遅延が起こる。YouTubeが見られないのもオンライン授業が止まるのもこういうタイミングだ。なお水色の枠で囲った箱ひげ図を見ると、下りの最低速度は1Mbpsを余裕で下回っている。さらに紫の枠の部分を見るとレイテンシは驚異の最大3500ms超え。さすがにひどい、ひどすぎる。

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昼(午後0時)

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夕方(午後6時)

午後0時・午後6時の結果を見ても、やはりピンク枠の部分で速度の乱高下が起こっている。朝の結果に比べればまあだいぶマシではあるが、この程度でもそれなりにストレスは感じる。レイテンシはさすがに改善しているようだ。

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夜(午後11時)

今回の測定で唯一「まとも」な結果が出た午後11時。速度のアップダウンもそれほど激しいものではないし、レイテンシもまあ常識の範囲内だ。ただこれはここまでの結果が酷すぎたから「まとも」に見えるだけであって、ネット回線としては普通にポンコツであることを忘れてはならない。また単純に回線が混み合う時間帯なこともあって速度は下りも上りも最低レベルだ。

 

楽天モバイルテザリングした方がマシ説

SBAirは、「おうちのWiFi」という文句で売っているように、モバイル向けではなく固定回線向けのサービスとして提供されている。だが、このレベルで速度の低下・乱高下が起こるなら、もしかしてスマホ回線のテザリングの方がマシなのでは…?という疑惑が生じてくる。そこで次は楽天モバイル回線のテザリングでインターネット接続してみた。その結果、案の定速度は総じて楽天モバイルのほうが速く、かつ速度のアップダウンもSBAirよりは少なく、体感的にはこちらのほうがだいぶ快適だった。

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デスクトップPCの天面がホコリだらけなのは気にしないでください(´;ω;`)

ちなみに、方法としては写真のように、USBのA-to-Cケーブルで楽天モバイルSIMのスマホとPCを接続、USBテザリングでネットに接続する。一般論としてUSBテザリングは速度が落ちやすい傾向にあるが、それでもSBAirと戦えるレベルなのだ。こうなるとSBAirの存在意義とは…と言ったらさすがに言い過ぎだろうか。

 

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楽天モバイルテザリング・朝

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楽天モバイルテザリング・昼

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楽天モバイルテザリング・夜

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楽天モバイルテザリング・深夜

いちおう各時間帯の速度測定結果も載せておく。モバイル回線ということでやはり速度の上下は見られるのは仕方ないだろう。それでもSBAirほど派手に乱高下する場面は少なく、この差は思っていた以上に使用感に影響していた。

 

楽天モバイルはデータ使い放題で月2,980円(さらに今なら3か月無料)とSBAirより大幅に安い。もし同じくらい使えるなら、選択肢の一つとしてアリではないだろうか。

 

そしてやっぱりつよつよ光回線

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後日光回線(SB光)が開通したので速度を測定してみたら、まあやはりというか何というか、当然の結果として圧倒的に強かった。下り750Mbps、上り578MbpsということはSBAirの100倍くらい出ていることになる。差がエグすぎる…。

 

まとめ:これはひどい

最初に述べたように、今回僕はSBAirを無料で貸し出してもらった身だ。そのくせこんなに文句ばかり言っていいのかという気はしないでもないが、それを差し引いても、これが本来なら月5000円超えのサービスであるということについてはさすがに批判していいだろう。とてもじゃないが、サービスの品質が価格に見合っているとは言えない。光回線のほうが圧倒的にいいのは言うまでもないが、もしそれが無理でもテザリングで済ませるとかした方がコスパとしてはだいぶマシなのだ。もしSBAirの契約を検討している方がいたら、そうした代替案もよーーーく吟味したうえでにしてほしいものだなと切に願っている。

 

SBAirの闇を「売り方」の面から暴く記事はコチラ↓

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【1年無料終了後も!】楽天モバイルを「契約しない理由がない」といえるわけ【楽天UN-LIMIT】

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第4の携帯キャリアとして市場に参入し、「データ使い放題で1年無料」をウリに注目を集めていた楽天モバイル。ついに今年3月にユーザー数が300万人を超え、この1年無料キャンペーンは4月をもって終了となった。現在も規模を縮小した「3か月無料」キャンペーンは実施されているのだが、1年無料、気になってたけど終わっちゃったならまあいいやと思っている人も少なからずいるだろうなと思う。

ascii.jp

しかし、実際に楽天モバイルを使っている僕は言いたい。そんなもったいないことはないと。楽天モバイルを契約しない理由がある人というのはこの日本に誰一人としていない。今回はその理由を解説していきたいと思う。

楽天モバイルは維持コストゼロ

楽天モバイルが「1年無料」キャンペーンの終了を発表したとき、同時に新プランのアナウンスもなされていた。

corp.rakuten.co.jp

詳細な説明はネット上にいくらでも転がっているので割愛するが、要は1GB以下しか使わなければ料金は永遠に0円ということだ。

いくら0円って言っても1GBじゃろくに使えないじゃん、と思われるかもしれないがそれは大間違いだ。0円の範囲内だけでも、楽天モバイルならこれだけのことができる。

  • 1GBまでのデータ通信
  • 無制限で電話かけ放題
  • 楽天市場での買い物でポイント+1%
  • そもそも契約するだけで5000ポイントもらえる
  • 楽天ひかりが1年無料

完全無料でこれだけのものが手に入ると考えれば、それだけでけっこうすごいといえないだろうか?ここからはこれらについて順番に解説していく。

 

1GBデータと電話かけ放題

まずは楽天モバイルの「モバイル」の部分、1GBのデータ通信と電話の無制限かけ放題について。0円でこれらが使えるなんてそれだけで十分すごいことなのだが、これらには以下の制限がつきまとう。

  • 楽天モバイルの自社回線はエリアがまだ狭く通信が不安定
  • それを補うパートナー回線はいずれ終了のおそれ
  • 電話かけ放題は専用アプリ必須

パートナー回線について一応補足しておくと、楽天は自社インフラだけでは賄えないエリアをau回線のレンタルで補っているのだが、自社のインフラで人口の7割をカバーできたらその時点でパートナー回線は提供終了となる。楽天auの間の契約がそのような内容になっており、現に東京都ではすでにその状態となっている。

 

この3点を見てもわかるように、楽天モバイルはメインの回線として使うにはまだまだ厳しい部分があるのも事実だ。だが0円で使えるという点を踏まえれば、サブの回線としては全然アリではないだろうか?

 

楽天モバイルのいいところは、プランの設計がサブ回線に向いているところだ。2年縛りがないので好きなときに解約できるし、上述の通り電話かけ放題なので、通話料金が高めな格安SIMと組み合わせるのにもピッタリ。eSIM対応なのでAndroidのみならずiPhoneでも「2枚目のSIM」として使用できる。「Rakuten mini」や「Rakuten Hand」といった軽くて小さいオリジナル端末もあり2台持ちにも好適だ。サブ回線として使うなら、これ以上ない選択肢だといえるだろう。

 

契約しているだけで楽天ポイントがもらえる

そうは言っても、いやいやサブ回線なんていらないよという人の方が世の中多いのは間違いないだろう。だがそうした人でも、楽天モバイルは契約しておく価値がある。楽天モバイルは、契約しているだけで楽天市場でも買い物でもらえるポイントが1%増えるのだ。

この仕組みは、楽天のSPU(スーパーポイントアッププログラム)という仕組みの一環として展開されている。SPUというのは要は「楽天のサービスを使えば使うほど楽天市場でポイントがたくさんもらえるよ」というものであり、楽天モバイルユーザーもその一環として優遇されているわけだ。

network.mobile.rakuten.co.jp

 

さらに言えば、楽天モバイル契約するだけで5000ポイントがもらえるキャンペーンも常時開催されている。これはノーリスクで落ちている5000円を拾えるということに他ならず、正直これだけでも契約する価値は十分あるだろう。下にリンクを貼ったスタートボーナスチャンスを使うことで、もらえるポイントをさらに1000円分増やすこともできる。

event.rakuten.co.jp

 

契約していれば楽天ひかりが1年無料

さらにフレッツ光の対応エリア・物件に住んでいれば、自宅の固定回線まで1年無料になってしまう。

network.mobile.rakuten.co.jp

何度も言うがこれらすべて無料で維持できる楽天モバイルの特典である。楽天ひかりを1年無料にするためだけに楽天モバイルを契約したっていいわけだ。楽天モバイルを「契約しない理由がない」と言える理由も、そろそろおわかりいただけたことだろう。

 

どうしてそんなにうまい話があるのか

楽天モバイルが無料でとってもお得なのはここまで見てきたとおりだが、ではどうしてそんなに都合のいい話があるのか、何か裏があるんじゃないかという疑問も当然浮かんでくることだろう。最後はそのあたりの解説をサクッとしておきたいと思う。

 

先ほどもちらっと触れたように、楽天モバイルの通信設備はまだ未発達で、ネットワークの品質としてはどうしてもドコモやauソフトバンクより劣ってしまう。そこで楽天は「大手3社の半額以下、2980円でデータ使い放題!しかも1年無料!」という大安売りで楽天モバイルをデビューさせたのだった。しかし後に行政の圧力などもあって他社でも値下げが進行、楽天モバイルの価格的な優位性は薄れ、回線の弱さという弱点だけが残ってしまった。

そこで楽天は方針を転換し、楽天モバイル楽天サービスの一部」という面を強化することにしたのだ。楽天には他にも楽天市場楽天カード楽天ひかりなどさまざまな事業があるが、楽天モバイルを契約することでこれらをよりお得に利用できるようにしたわけだ。ユーザーからしたら無料の回線を持っているだけで楽天のサービスがお得になるわけだし、楽天からしたら楽天モバイルのユーザーと同時に「契約するだけでお得になるなら楽天モバイルを契約して、AmazonやYahooじゃなく楽天で買い物してみようか」というような顧客を増やせる。両者ともに得をするウィンウィンな制度だからこそ、僕たちからしたら「そんなうまい話があっていいの!?」と驚くようなこのプランが提供できているわけだ。事実、今のプランが発表された今年3月以降、楽天モバイルの回線数の伸びは大幅に加速している。

 

楽天モバイルを契約しない理由がない

ここまで再三言ってきたように、楽天モバイルをまだ契約していない人は今すぐにでも契約するべきだ。永年無料で維持できる上、契約したその日からお得になる回線。持たない理由がないだろう。

 

ちなみに僕自身も楽天モバイルを契約しており、ミニスマホ「Rakuten mini」を用い2台目スマホとして活用しているところだ。実際にテザリング、音声通話、モバイルSuicaと大活躍しており、今後そのあたりも記事にしていきたいと思う。

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うちのRakuten mini

 

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3000円台のおしゃれワイヤレスイヤホン「realme Buds Q」が届いたのでレビューしたよ

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【追記】国内最速ではありませんでしたごめんなさい


本日4月15日より発売となった、日本新規参入のガジェットメーカー「realme」の格安TWSイヤホン「realme Buds Q」。さっそく手元に届いたのでレビューしてみる。ちなみにこんな弱小ブログに企業案件なんか来るはずもないので当然PR記事ではないよ。

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realmeについてはコチラ↓

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いざ開封

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一目でrealmeとわかる、黄色と黒の派手なパッケージ。個人的にはこの色合わせ大好きだ。裏面を見ると技適マーク、そして「シンガ・ジャパン株式会社」の表記があり、ほんとにrealmeが日本上陸したんだなあ…夢みたいな話だなあ…なんて思わされたり。ちなみにシンガというのはrealmeの中国語表記「真我」(そのまんまですね)から取っていると思われる。

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イヤホン本体とご対面。なにやらビニールに「Long Press 5s for Pairing.(本体横のタッチセンサーを5秒長押しでペアリングモード)」と書いてあるが、後述するがこのビニールを破いてそのまま「5秒長押し」してもペアリングモードには入らない

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なんとなくIKEAのコースターに乗せてみた

エルメスのデザイナー「ジョゼ・レヴィ」氏を起用したという本体デザインとご対面。川辺の小石に着想を得たという丸っこいフォルムは可愛くて手への収まりもよく、プラスチッキーながらよくできた造形だなと思う。おしゃれ。

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ケースを開けるとこのとおり。ほぼマットブラックの中にちらっと黄色が覗いていてこちらもおしゃれな感じ。先ほどの写真でもそうだがこの素材・この色だとホコリがけっこう目立つ。外観上唯一のイマイチポイントと言ってもいいかもしれない。

 

ペアリングしようとしたら

先ほどもちらっと書いたが、このイヤホン、初回購入時にそのままタッチセンサーを長押ししてもペアリングモードにならない。ん?なんでだ?と思ったが、本体をケースから取り出してみるとすぐに理由がわかった。

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「Peal it off」と書かれた赤い絶縁体が貼られていたのだ。これを剥がし、再度ケースに戻して5秒長押しするとペアリングモードに入ることができる。気づいてしまえばなんてことない話だが、そこの解説がどこにもなくてただ「5秒長押しでペアリングモード」としか書いていないのはちょっと不親切な気がした。海外のレビュー記事を見ても最初のペアリングで苦戦したという声は複数みられたため、今後の製品で改善されていくといいなと思う。

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かくして無事ペアリングできたわけだが、初期状態では本体の充電がほぼなかったため一度充電。付属品の黄色いMicroUSBケーブルはとてもいい感じ。黒が多い充電器周りに黄色いケーブルが1本加わるだけで一気にrealme感が増した。ただしコネクタ部分はよくあるMicroUSBという感じで抜き差ししにくい。このあたりは価格相応だろう。

 

音質。いろいろ聴いてみる

一度ペアリングしてしまえば、あとはケースから取り出すだけで「コテン♪」というような音とともに勝手にペアリングしてくれる。これはラクでいい感じ。それではまずはイコライザ等を使わず、素の状態で色々聴いてみることにしよう。そうは言っても僕は普段ほぼボカロしか聴かない偏食人間なので、今回もボカロばっかなのだが。なお僕は音楽的な知識皆無であり、高級イヤホンに精通しているわけでもないので、そこだけご留意いただきたい。

 

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まずは「ファインダー」をAmazon musicで。低音強めの味付けなのでいかにも「四つ打ち!!!」という感じの鳴り方をていした。このイヤホンとの相性は非常によさそうだ。同じくkz氏の「Light Song」も続けて聴いてみたが、低音だけでなくピアノの音なんかもいい感じに出ている(なんというか、音に広がりがある)し、といってボーカルが埋もれるようなこともなくとてもいい塩梅。知らず知らずのうちにつま先が動いてしまう。この音を探していた…ッッ!!

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次に「イドラのサーカス」をYouTube Musicで。こういうロックミュージックは安物イヤホンで聴くとベースが全部潰れたりするが、このイヤホンだとベースもかなり豊かに聴こえて好印象。ただしボーカルは若干潰れている感じがするというか、もうちょっとパワフルさがほしいなというのも正直なところ。

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引き続きYouTube Musicで「ネガティブ進化論」も聴いてみる。全体に音の解像感が上がったような印象があり、低音域だけでなくボーカルのハモリがくっきり聴こえるようになったのが印象的だった。ポップ系の曲にしてはボーカルが若干弱いような印象も受けるが、続けて聴いた「ポジティブ・パレード」はそんな印象もなく非常にいい感じだったので、やっぱり曲によるとしか言えないのかも。

 

このイヤホン、全体的に見て「低音強い、曲によっては高音やや弱め」の傾向があるようだ。僕は色々聴いていたら耳が慣れてきたのでこのままの設定で使おうと思う…笑

全体的に解像度高めで、個人的には大好きなタイプの音である。

 

その他使用感など

色々聴いてみるためにしばらく耳につけていたが、すごく軽い上に耳へのフィット感も抜群で、耳の中でずれるような感覚が一切ないのが好印象だった。歩いても首を振っても、飲み物を飲んでも全然ずれない。装着したままうがいをしたら流石にちょっとずれたが、それでも抜け落ちてくるようなことはなかった。これなら街で耳から抜け落ちて焦るようなこともおそらくないだろう。

接続の安定性もとくに問題なさそうで、スマホを居間に置いてトイレに行ったりしてもとくに途切れたりはしなかった。コーデックはSBC、AACのみでaptXには非対応だが、そこが問題になるようなことはとくになさそうだ。

 

また、購入前に海外のレビューサイトを漁っていて気になったのが「タッチセンサーの判定がシビア」という問題だった。側面センサーをタッチしても正しく反応してくれないというのだ。これは僕はとくに感じなかった。なんの気なしにポンと押したら失敗することもあるかもしれないが、ちょっと意識して押してやれば特に気になるレベルではない。

 

遅延とゲームモードの効果

音楽鑑賞に関しては大きな問題もなく優秀であったわけだが、Bluetoothイヤホンで気になるのはやはり遅延の問題。このイヤホンには「ゲーミングモード」なる低遅延のモードが搭載されており、次はこのあたりを検証していく。

www.youtube.com

まずは通常のモードでYouTubeを視聴。昔のワイヤレスイヤホンだと「口の動きや字幕に音声がついていけてない…」なんてことがあったが、とりあえず20分弱のこの動画を見ている限りではそのようなことはなかった。動画視聴程度ならとくに問題はなさそうだ。あと終始大爆笑していたわけだがその時もイヤホンはほぼずれなかったのでやはりフィット感はry

 

続いてゲームをプレイ。今回はプロセカをプレイしてみる。ワイヤレスイヤホンで音ゲーは一般論としては鬼門だが、果たして。なお僕は音ゲーに関しては完全に初心者なので記録の低さは見逃してほしい(´;ω;`)

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まずはストーリー視聴。このくらいなら通常モードでも問題なし。さきほどのYouTube視聴と同様、とくに遅延などは体感できない。

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記録が低い

通常モードでリズムゲームをプレイ。これは明らかに「音と画面が合っていない」感覚があり、ストレスを感じるレベル。これはゲームプレイには向かないだろう。

 

次にゲーミングモードでプレイしてみたのだが…これは頻繁に音が途切れる不具合が発生しプレイを続けられないような状態になってしまった。タイミング調整などは完璧にしたが、「音と画面が合っていない」感覚も消えなかった。

イヤホンが悪いのかスマホ(HTC U11でプレイ)が悪いのかソフトのバグなのかわからないが、とりあえずこの状況ではプロセカは難しそうだった。なにか改善策が分かる方、いたらぜひ教えてください。

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イヤホンなしでプレイしてみたら1万点も記録が上がった。軽くいじっただけなので細かいことはわからないが、あまりゲーム向きのイヤホンという感じではなさそうだ。

 

まとめ

最後のゲームの結果が残念だったせいで微妙な終わり方になってしまったが、音楽や動画視聴に限って言えば間違いなく「買い」だと言っていいと思う。きれいな音と心地よいフィット感は、いつもの音楽鑑賞をとても楽しくしてくれそうだ。ノイズキャンセリングやaptXには非対応だったりMicroUSBだったりと価格相応な部分はあるが、そこを割り切れる人にはとってもおすすめできそうだ。

www.realme.com

 

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【PayPayに完全敗北】LINE Payはどうしたら成功できたのだろうか

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今から遡ること2年少々……2018年末ごろには「○○Pay」が乱立するスマホ決済の戦国時代が訪れていた。ところが今やスマホ決済サービスといったらPayPayが絶対王者であり、他の○○Payはことごとく「and more...」程度の存在感しかなくなってしまっている。この期間にはパンデミックによる外出自粛や経済の停滞があったこともあり、今やスマホ決済界隈の競争はかつてほどデッドヒートしていない。あの激しかった戦いは、PayPayの完全勝利という形でひとまず決着しているように見える。

 

しかし、かつてはもうひとつ、スマホ決済界の玉座を取るであろうと噂されていた決済サービスがあった。そう、今回取り扱う「LINE Pay」である。今回はLINE Payがなぜ期待されていたのか、そこからなぜ成功へと漕ぎつけられなかったのか、どうすればよかったのかを考えていく回にしたいと思う。

 

潜在的なユーザー数は圧倒的だったLINE Pay

競争が最も激しかった2018年末~2019年前半頃、すでにPayPayは猛攻を進めている最中だった。LINE Payはサービス開始こそPayPayより先だが、結果的にはPayPayのキャンペーンに後追いする後発組となっていたのだ。

しかしLINE Payには、PayPayにはない強みがあった。それは潜在的なユーザーの多さ、つまり「今すぐLINE Payを使い始めうる人の数」である。

PayPayはYahoo!系列のサービスながらYahoo!とは別のアプリとして開発されたため、使い始めてもらうにはまず「PayPayアプリを新しくダウンロードする」というハードルを超えてもらう必要がある。一方でLINE PayはLINEアプリの機能の一つとしてローンチされていたため、すでにLINEを利用しているユーザーなら誰でもすぐに使い始めることができた。LINEユーザーにとってもっとも身近なPayがLINE Payだったわけだ。そしてLINEのユーザー数は、2019年時点でも8,000万人もいた。この圧倒的な数の人々をうまくLINE Payに取り込めれば、LINE Payの勝利はほぼ確実と言ってもいい状況だったわけだ。

 

PayPayのばら撒き、LINE Payのばら撒き

しかし実際には、LINE PayはPayPayに勝てなかった。その原因は色々あると思うが、当時の状況を生で見ていて感じたのはやはり「LINE Payのばら撒きはPayPayほど効果が出ていない」ということだった。

「ばら撒き」というのは界隈の用語な気がするので一応説明しておくと、要はポイント還元のキャンペーンのことだ。「このお店で○○Payを使うと○○%還元」というようなポップを街で見かけることがあると思うが、ああいうののことである。

 

今さら説明する必要もないかもしれないが、当時PayPayは「100億円あげちゃうキャンペーン」を展開していた。どこで支払っても支払い総額の20%を還元するという太っ腹なキャンペーンで、世間にPayPayの名を知らしめ、後に訪れる○○Pay戦国時代の火付け役となったものだった。

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https://www.sbbit.jp/article/cont1/35832 より引用

このキャンペーンは、次のような二部構成となっていた。

  • 第1弾…2018年12月4日~12月13日。総額100億円を還元。還元される額に上限がなく、家電など高額な買い物をしても必ず20%が還元されたが、その分原資100億円の消化スピードも速かった。
  • 第2弾…2019年2月12日~5月13日。総額100億円を還元。一度に還元される額は1,000円までと決まっていたため、5,000円以内の比較的少額な買い物のみ20%還元となるが、その代わり原資の100億円は長く持った。

この二部構成には明確な意図がある。第1弾は「何十万円の買い物をしても必ず20%還元される超お得な決済サービスがあるらしい」という話題作り第2弾は「普段使いでいつでもお得」というイメージの定着とユーザー数の拡大である。アプリとしては新参者であり、しかも日本ではまだ馴染みのなかったQRコード決済のPayPay。市民権を得るために「まずは短期のゲリラ的キャンペーンで世間の注目を集め、次に長期のキャンペーンを展開して『そんなにお得なら自分も使ってみようかな』というような層を取り込む」というフローを取ったわけだ。結果としてそれは大成功し、PayPayは現在まで続く強固なユーザー基盤をここで獲得することとなる。

 

LINE Payもこれに対抗し、「Payトク」と称して同じく20%還元のキャンペーンを何度も展開した。これも2019年春~夏ごろの話である。

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https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2019/2672 より引用

ところがこの「Payトク」には、PayPayのキャンペーンとは決定的に違う点があった。それは「短期間で還元上限が高いキャンペーンを」「何回かに分けて断続的に」展開した点である。

LINE Payがそのようにした意図は今となっては想像するよりほかないわけだが、ひとつ考えられるのは「PayPayより少ない資金でPayPayに対抗するため」だろう。莫大な富を有し、かつ大規模な投資に定評のあるソフトバンクがバックについているPayPayには「100億円あげちゃうキャンペーン」を2度開催できるほどの資金力があったわけだが、設立10年にも満たない新興企業のLINEにそのような力はなかった。だからより少ない投資額でもお得感、特別感を出せるようにあえてキャンペーンを短期間にし、そのぶん還元上限は高めに設定するという手段を取ったのではないだろうか。

 

LINE Payが本当に取るべきだったパイ

ここまでのことから、2019年上半期の時点では次のような傾向があったことがわかる。

  • PayPay…「第2弾100億円あげちゃうキャンペーン」で日々の買い物がいつでもお得
  • LINE Pay…断続的な高額還元キャンペーン「Payトク」で大きな買い物が期間限定でお得

一見すると上手く棲み分けができているようにも見えるが、この傾向の違いがのちに両者の運命を決定づけることとなる。今となってはなんとでも言えるが、LINE Payがくみ取るべきだった需要は非日常の大きな買い物ではなく日々の小さな買い物、つまりPayPayが第2弾キャンペーンで取っていったニーズだった気がしてならないのだ。

すでに述べたように、LINE Payの最大のウリは「LINEアプリがあればだれでもすぐ使える」というその身近さだったはずだ。ならば例えば「LINEに返信するついでにLINE@で近所のお得な情報をキャッチし、LINEクーポンを利用しつつ支払いもLINE Payでお得に」というようなフローだって形成できたはずなのだ。しかし最後の支払いのところをPayPayに持っていかれてしまったのだ。

 

もうひとつの競争相手・クレジットカード

さて、大きな買い物の需要を取りに行ったLINE Payだが、そちらにはもうひとつ強力な競争相手がいる。そう、クレジットカードだ。

先ほども述べたように、当時の日本ではまだQRコード決済は馴染みが薄かった。では高額の買い物需要をどの決済手段が持っていたのかといえば、それこそがクレジットカードだったわけだ。ショッピング保険が使えるし、ポイントもつくし、一時的には残高が足りなくても支払いができる。高額の支払いならば、文句なしにこれ以上ない選択肢だろう。

ハッキリ言って、LINE Payにはクレジットカードに対するアドバンテージがなかったのだ。ショッピング保険なんてもちろん使えないし、残高を一度チャージしてからでないと支払えない。ポイントはつくが、キャンペーン期間以外であればクレカとの差は微々たるものだ。

 

小さな買い物はPayPayに、大きな買い物はクレカに持っていかれてしまったLINE Pay。結果として「キャンペーンの時しか使われない」、影の薄いスマホ決済になってしまったのだった。

 

まとめ

完全にキャンペーン頼みの状況に陥ったLINE Payは、赤字を垂れ流しすぎて還元規模を徐々に縮小。現在では残高支払いをしてもポイントは一切つかなくなってしまった。そして、その結果として競争の最前線を後発のd払い、au PAYに譲ることとなった。かつては○○Pay界の王者候補と噂されたものの、今ではPayPayと統合の話すら聞かれるまでになってしまった。

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個人的には、初めて使ったスマホ決済だったこともあり、実はLINE Payにはけっこう愛着を感じている。願わくば死なないでほしいなと思うし、また息を吹き返してくれたら嬉しいなとも思う。ただ、やはり普段の支払いでポイントが全くつかないとなるとわざわざ使う理由もないのが正直なところ……とりあえず今は同行をウォッチしつつ、なにか現状を打破するような奇策が、僕らをまた振り向かせてくれるような秘策が出てくるのを待ちたいと思う。

 

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