みかんの雑学データベース

デジ絵、ガジェット、PC、旅行などについて語る

【悲しいです】政府肝いりのAndroid版接触確認アプリ「COCOA」が残念すぎ……!!簡単な対処法も紹介

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新型コロナウイルス対策の一環として国を挙げて開発された「COCOA」というアプリがある。Bluetoothを使い、3DSすれちがい通信(懐かしい)のような仕組みでスマホ同士が通信し合うことで、陽性者と接触していた場合に通知を受け取れるというものだ。

僕はリリース初日からこのアプリを利用しており、もちろん現在まで利用し続けている。感染拡大を抑えるのに少しでも役に立てばと思い、よかれと思ってやってきた。だが残念なことにこのアプリ、不具合だらけのポンコツアプリであることが明らかになってきてしまっている。

COCOAのボロボロっぷり

pc.watch.impress.co.jp

さて、僕が使っていたAndroidCOCOA、なんと去年の秋からずっと仕事していなかったとのこと。政府が鳴り物入りで送り出したアプリがこんなボロボロなんてそんなことある……??とにわかには信じがたいが、残念ながらこれが現実らしい。虚しすぎる。裏切られた気持ちでいっぱいだ。

今月(2021年2月)になりようやく修正されたようだが、あろうことかこれにもまだ問題が残っているらしい。

www.itmedia.co.jp

この記事を読むとこんな記述がある。

 通常、COCOAは米Googleと米Appleが提供するAPIと連携し、専用のサーバに登録された陽性者との接触に関する情報を、1日1回ダウンロードして接触の確認をしている。

 この処理が定期的に行えないと、各端末内の接触情報との照合が出来ず、通知が正常に行えない恐れがある。通知が行われなかったケースでは、バックグラウンドで起動していたCOCOAがOSにより強制終了されてしまっていた。

この「OSにより強制終了」というのは、おそらくOSのバッテリー管理機能が節電のためにCOCOAを強制的にタスクキルしているという意味だと考えられる。

AndroidスマホのOSというのは、ベーシックなAndroidOSである「AOSP版」をベースにメーカーごとにカスタムを加えて作られている。このカスタムにおいて「電池持ちをよくするために不要なアプリをこまめにタスクキルする」という機能がつけられることが多く、今回のケースではこれがCOCOAに悪さをしているということのようだ。

 

とりあえず簡単に対処

そうはいっても、OSのタスクキルが原因ならそれを止めてしまえばいい。というわけで、ここからは手元のAndroidスマホ(Huawei製/EMUI10.1)でCOCOAを勝手にタスクキルしないよう設定していく。

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やり方は簡単だ。まず「設定」アプリから「電池」の項目を開き、「アプリ起動」の画面を開く。

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おサイフケータイ非対応スマホなのに「おサイフライフ」が入っているのは気にしてはいけない(前のスマホから引き継がれたのを放置してるだけ)

そしてアプリ一覧画面からCOCOAを探し出し、まずはステータスを確認する(ピンク色の四角部分)。ここが「自動的に管理」になっていると勝手にタスクキルされてしまう場合があるので、水色のボタンを押して設定を変更したい。

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ボタンを押すとこんなウィンドウが立ち上がるので、とりあえず3項目全部オンにしておけばいい。特に3つめの「バックグラウンドで実行」がオンになっていることはちゃんと確認しておこう。最後に「OK」を押せば設定完了だ。この設定のやり方はメーカーによって違うので、お使いのメーカーに応じて適宜調べてみてほしい。

 

そうは言っても……

ただし、残念ながらこれで万事解決とはいかないようだ。先ほど引用した記事の続きにはこんなことも書いてある。

また、バックグラウンドで起動していてもダウンロードの定期的な実行ができていないケースも見つかった。 

ダメなんかい!タスクキル防いでもダメなんかい!!まあ「そういうケースもある」という程度の話なのかもしれないが、とはいえやっぱり信用しがたいのも事実だ。

さらに酷いのは、政府が公式に示している対処法。確実に通知を受け取りたいならCOCOAを毎日起動しろというのだ。いや誰がそんなめんどくさいことするんだ。スマホに入れておくだけで接触通知をしてくれるアプリのはずなのに本末転倒すぎないか。僕もさすがにそこまでやる気はない。お手上げだ。

 

そもそも、こんな面倒なプロセスを踏まないとまともに使えないアプリを完璧に使う人がそんなに多いとは思えない。メーカーによってバラバラな設定方法を乗り越えてタスクキルの設定をするだけでもハードルが高いという人が大多数だろう。そのうえで毎日の起動まで欠かさず律儀にやる人なんて全ユーザーの何%いることか。

 

COCOAのインストール数は、2021年1月時点で2,285万件(ソース:https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1298554.html)。これを日本の人口で単純に割ると、おおよその普及率は約18%ということになる。そもそもCOCOAの利用者人口自体も少ないのだ。その中でさらにAndroidユーザーのCOCOAが機能不全とあっては、もはやこのアプリの存在意義とは……という話になってくる。考えれば考えるほど、絶望的な気分になる。リリースの時には「こうやってテクノロジーが人を救うのか……!!」とワクワクしたものだが、今となってはあのトキメキを返してほしい。

 

とりあえず僕は、今回はタスクキルの設定だけして放置ということにしておく。わざわざアンインストールしたりはしないが、今後への期待ももう持てない。悲しいです。

 

ついった↓

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スマホのカメラロールから「令和を生きる昭和」を探してみた!

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僕は普段からスマホのカメラでけっこう写真を撮る。といっても自撮りなんかは全くしないし、友達とウェーイwwwしているような写真も皆無だ(真顔)。じゃあ何を撮っているのかというと食べたもの、そして気になった風景だ。

そんなわけで僕のカメラロールには、街中や旅先で撮った風景写真がたくさんある。今回はその中から「令和を生きる昭和」をテーマに、昭和レトロを感じるお気に入りの写真を集めてみた。なお大人の事情により令和になる前の写真もしれっと混ざっているがそこは気にしてはいけない。

恵那峡を見下ろすレトロなホテル

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2019年3月撮影

岐阜県恵那市にある「恵那峡国際ホテル」の共有スペースのひとつ。このホテルには本館と別館があるのだが、こちらはその別館に位置している。階段のつくりも手すりの造形も、壁や床のセンスも照明器具のチョイスもすべてが昭和。こんな空間が今でも現役で、しかもちゃんときれいに保たれているの、素晴らしすぎる。

このホテルのいいところは、演出された昭和レトロではなく自然体の昭和を保っているところだ。同ホテルで撮った写真を以下にもう何枚か貼ってみる。

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そこはかとなく漂うこの昭和感、お分かりいただけるだろうか。館内をふらふらしているだけで全方位から昭和レトロを吸収できる稀有な空間である。なんなら「恵那峡『国際』ホテル」というネーミングのセンス自体昭和みバチバチである。ちなみに湯快リゾート系列で料金もリーズナブルだし、ごはんもお風呂もちゃんと満足できるものにありつけるので、昭和うんぬんを抜きにしても良いホテルだと思う。おすすめ。

yukai-r.jp

 

降りた瞬間「ガチ昭和空間」な駅

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2018年3月撮影

神奈川県の臨海工業地帯を走るJR鶴見線より「国道駅」をチョイス。ここはあまりにも有名な昭和スポットなので行ったことがある人も多いかもしれないが、この場所の雰囲気を一言で言うと「ガチ昭和」。「昭和レトロ」なんて生ぬるい言葉では収まらない、ガチの昭和空間である。時代を感じさせるアーチ構造も、年季の入ったコンクリートの地面も、高架下に入るお店の店構えも、すべてが昭和そのものである。

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最後の写真の右側に銃痕が見えるが、これは戦時中についた機銃掃射の痕である。この駅の歴史の長さを象徴する場所のひとつだろう。

この駅に関してはそれだけで記事1本書けるほど情報量が多いが、今回の記事ではサクッと取り上げるにとどめておく。まだこの駅に行ったことがない人は、ぜひとも直接足を運んでこの場所の空気を肌で感じてほしい。

 

昭和な信号機と標識

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2021年2月撮影

次は身近なところから。JR大宮駅の近くの大栄橋西という信号を撮ったものである。LEDじゃない昔ながらの信号灯器、昔はあんなにあったのに最近ではすっかり見かけなくなってしまった。この信号は白いボディに錆も浮いていて、新しすぎず古すぎず程よい年季を感じられるレアな存在。

横の「スクランブル信号」標識もいい味を出している。昔ながらのフォントと程よい色褪せが醸し出す絶妙な昭和末期感、最高です。右の「大栄橋(西)」というピカピカの標識とは格が違うよね。ついでに言うと背景に写っているビルの外観もめっちゃ昭和である。

 

高速の高架下にひっそりと

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2019年12月撮影

さて、普段から風景をたくさん撮っている僕だが、一方で「風景を撮るためにどこかに行く」ということはあまりない。日常生活の中でふと見つけたような写真が中心のため、当然カメラロール内の割合としては地元・愛知県のものが多くなっている。次はそんな地元ネタを紹介したい。

 

この「東名ハイウェイバス」の看板だが、その名の通り東名高速道路、本宿バス停の近くの高架下にある。本宿というのはどちらかといえば田舎のほうであり、またこの看板がある高架下もそんなに人通りの多いところではない。そんなところにひっそりと佇んでいるのがこの看板だ。「東名ハイウェイバス」「のりば」あたりのフォントや色褪せた緑色が最高にいい味を出している。

その左下にある「本宿高架橋」の看板も要注目だ。このフォントはかの有名な「公団ゴシック」(高速道路の案内標識などで長らく採用されてきた、遠くからでも見やすい独特なフォント)。個人的にも大好きなフォントだが、公団ゴシックは今では汎用フォントのヒラギノに置き換えが進んでおり、いずれ見られなくなる運命にある。こうやって生で見られるうちに、しっかりと目に焼き付けておきたいものだ。

trafficnews.jp

 

生きる化石!?今なお残る昭和の駅ビル

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2019年11月撮影

最後はとっておきのネタを紹介。名鉄東岡崎駅の駅ビルである。1958年に供用開始されていまだに現役という、全国屈指の「古豪」駅ビルだ。

この建物については正直書くネタが多すぎるのでいつか別途記事にしたいところだが、とりあえずその貫禄ある外観・内観の写真を何枚か見てみてほしい。

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いかがだろうか。これらの写真はすべて2017年~2020年の間に撮ったものであり、なんなら2021年の今でもこの姿で現役である。古びたコンクリートとタイルの建物といい、「岡ビル百貨店」「バスのりば」の看板の造形といい、「サマーセール」「まいどありがとうございます」のフォントといい、著作権ギリギリアウトな某ネズミの国の住人といい、どこを切り取っても昭和そのもの。いや、やばない?

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とはいえ、東岡崎駅の再開発自体は着々と進んでおり、この古い駅ビルに接続する形で新しい施設がどんどん整備されている。駅ビルそのものの具体的な建て替え時期はまだ決まっていないようだが、おそらくあと数年で見られなくなってしまうだろう。

 

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【実はストレスのタネ?】モバイルバッテリー不要論を提唱したい

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あなたは普段、モバイルバッテリーを持ち歩いているだろうか。最近ではスリムなものやACアダプタ一体型なども登場しており、僕たちにとって最も身近で役立つガジェットのひとつになりつつあるモバイルバッテリー。でもそれ、本当に必要ですか?

 

モバイルバッテリーで「充電切れの心配」はなくせるのか

僕たちがモバイルバッテリーを持つ理由は単純で、スマホの充電がなくなる心配から解放されるためだ。特に古いスマホを使い続けているような場合だと、電池持ちの悪さゆえにモバイルバッテリーは手放せないアイテムとなる。モバイルバッテリーさえあれば、出先でスマホの充電が切れて使えなくなってしまうという不安を解消できると、僕たちはそう思っている。

だが、実際はそうではないと僕は思う。現実はむしろ逆で、モバイルバッテリーを持つことでモバイルバッテリー自体の充電も気にしないといけないという二十苦に陥ってしまうのだ。

 

僕も去年の秋くらいまでは全然電池が持たないスマホを使っていて、モバイルバッテリーが手放せない生活を送っていた。そのスマホの電池持ちといったらひどいもので、朝家を出て電車で登校し、学校に着くころにはすでに30%近くも減っているような状態だった。

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当時使っていたスマホ「HTC U11」。全体的にはいいスマホだったが、電池持ちは……。

当然それでは1日もたないので、救世主たるべきアイテムを導入した。ACアダプタ一体型のモバイルバッテリーである。

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導入したモバイルバッテリー「Anker PowerCore III Fusion 5000」(写真右)。なお写真左は巻き取り式のUSB Type-Cケーブル

このモバイルバッテリーがまた優秀で、単体で使えばモバイルバッテリー、コンセントに挿して使えばACアダプタという一人二役が可能なのだ。モバイルバッテリーとACアダプタを別に持ち歩く手間が省け、荷物も少なくできる。実際に使ってみてもやはり期待通りの便利さで、このモバイルバッテリー自体には何の不満もなかった。

 

が、だからこそ、かえってモバイルバッテリーそのものの、宿命的な欠点が目についてしまった。それが先ほども述べたとおり、モバイルバッテリー自体の充電も気にしなくてはいけないということだ。本来ならスマホの充電だけ気にしていればいいところを、心配のタネがもうひとつ増えてしまうわけだ。実際、スマホの充電が足りなくなって、いざモバイルバッテリーをつないでみたらそっちも空っぽだった、ということも何回もあった。

 

モバイルバッテリーより「電池持ちのいいスマホ」を買おう

そんな状態だったので、結局僕は諦めてスマホを買い替えた。いつぞやの記事にも登場したSIMフリースマホHuawei Nova 5T」である。

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新しく購入した「Huawei Nova 5T」

結論から言うと、これは大正解だった。HuaweiスマホはプロセッサとOSの一体開発のおかげで全体的に電池持ちがいいのだが、この機種もその恩恵を受けまくっており充電が全然減らない。控えめな使い方の日なら充電なしで丸2日以上もつほどだ。

これによって僕は「スマホの充電切れへの不安」から解放された。そして、当然モバイルバッテリーは不要になったため、「モバイルバッテリーの充電切れの不安」からも同時に解放されたわけだ。今では充電について心配することはほぼなくなり、ストレスレスな生活を送れている。

 

モバイルバッテリーを持ち歩きながら電池の持たないスマホを使い続けるか、モバイルバッテリーのいらないスマホに買い替えるか、どちらが合理的かは明らかだろう。

 

大容量バッテリーのスマホは別に高くない

そうは言っても、そんな頻繁にスマホを買い替えるお金がないという人は多いだろう。実際、いわゆる貧乏学生である僕もその一人だ。お金の余裕なんて全然ない。ほんとにない(迫真)。ただ、調べてみればわかるが、バッテリー容量の大きいスマホって別にそこまで高価ではないのだ。

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Redmi 9T(Amazonの販売ページより引用)

www.amazon.co.jp

例えば、つい先日発売されたばかりの「Redmi 9T」という機種。6000mAhというスマホとしては特大級のバッテリーを搭載しているにもかかわらず、新品17,490円(執筆時点、Amazon価格。以下も同じ)で買えてしまう。新機種ということもあり、今後しばらくすればさらなる値下がりも期待できそうだ。

他にも、5000mAhバッテリーで16,800円の「Moto G8 Power Lite」など、バッテリー容量をウリにした低価格スマホというのはけっこう色々ある。僕が買った「Nova 5T」も、購入時の価格は33,000円ほどだった。価格は上がるが「ZenFone 7」や「Black Shark 3」など、高性能な大容量バッテリースマホもたくさんある。

 

ちなみに、大容量バッテリーのスマホというのは、実はUSBケーブルで他の端末をつないでモバイルバッテリー代わりに使うこともできる。大容量バッテリーはモバイルバッテリーを不要にするだけでなく、逆にスマホ自体をモバイルバッテリーにしてしまうのだ。すごい(小並感)

 

まとめ:スマホの電池持ちは全てを解決する

バッテリーが小さいスマホ、あるいは劣化したスマホを使うには必須のモバイルバッテリー。しかしここまで述べたように、それには「モバイルバッテリーそれ自体の充電という心配事が増える」というデメリットもある。

電池がもたないスマホをモバイルバッテリーで騙し騙し使い続けている人は、やっぱり電池持ちの良いスマホに変えるのがオススメだ。充電のストレスから解放されることは、精神衛生上とっても効果が大きい。

 

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元ユーザーが語るMacBook Proの不満点!本当に「クリエイター向け」なのか疑わしい

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クリエイター向けのノートPCの代表格と言えば、そう、MacBook Pro。美しい筐体、豊富なクリエイティブソフト、そして立派なお値段!どれを取っても超一流で、「できる」クリエイターがこぞって使っている……そんなイメージがある。でもそれ、本当にそうですか?

僕は以前、そんなイメージに踊らされてMacBook Proを買ったことがある。13インチの2019年モデルで、第9世代のCore i5を搭載していた。しかしこれが不満だらけで、半年も経たずに売却。Windowsを買いなおすに至った。今回は、実際に使ってみてわかったMacBook Proの不満点を挙げながら、あの高価なラップトップが本当に「クリエイター向け」なのかどうかを考えていきたい。内容上どうしてもAppleディスが入るので、Apple製品大好き!!な方は今のうちにブラウザバック推奨。

GPUがオンボかRadeonしかない

まずはこれ。最初にして最大の不満点。13インチMacBook Proに関してはGPU内蔵GPUしかないのだ。クリエイティブ向けを名乗っておきながら内蔵GPUってどういう了見なんだろうか。

GPUというとゲーム用途のイメージがあるが、それと同じくらい大事な用途が動画の書き出し、ハードウェアエンコードだ。いくらIntel内蔵グラフィックが性能向上したといっても、いくらM1の内蔵グラフィックがIntelのそれの6倍の性能だといっても、外付けGPUのPCに比べたら使い勝手には確実に影響が出る。というかPro名乗ってるくせに内蔵GPUだったら、それってAirと何が違うんだろうか。

16インチともなればさすがにGPUは外付け……なのだが、このGPUというのはAMDRadeonである……そう、超定番で人気のGeForceではないのだ。

MacBookGeForceが採用されない理由は、AppleNvidiaの不仲……というより、Appleが10年前の不具合を引きずって未だにNvidiaをシャットアウトしているからだ。そのあたりについて詳しく知りたい方はこちらの記事が参考になる↓

www.gizmodo.jp

某F○rtniteの件もそうだが、Appleは気に入らない取引相手をユーザーの利便性無視で平気でぶった切る。人気のGeForceを選べないのは明らかに不便だと思うのだが、Appleが改心しない限りきっと今後もこのままなんだろうなと思う。

 

端子がなさすぎる

まぁGPUに関しては買う前からわかっていることではあるので、ここからは「実際に使ってみたらこんな風に不満だった!」という話もしていきたい。まずは端子について。

僕が使っていた2019年モデルは、Thunderbolt 3というUSB Type-C型の端子を4ポート持っていた……が、逆に言えば端子はそれだけしかない。強いて言うならイヤホンジャックがあるが、拡張性に関わるようなものは上述のThunderbolt 3だけだ。一般的なType-AのUSBメモリも、LANケーブルもHDMIケーブルも繋げられない。

Type-Cのハブ使えばいいじゃんという話もあるし、実際僕もそう思っていた。僕が使っていたハブは具体的にはこれだ↓

www.amazon.co.jp

USB Type-A、LAN、HDMI、SDカードスロットなど色んな端子がついていて、このハブ自体は良いものだった。が、何をするにもハブ必須というのはやっぱり無理がある。PCを外に持ち出して作業したいのに、ハブを置いてきたせいでデータが入っているUSBメモリが挿さらない……とかざらだった。

映像出力に関しては、HDMIなんか使わなくてもThunderbolt 3からすればいいという話もある。でもそれじゃダメなケースもあるのだ。
具体的には液タブのケーブル。僕の使っている液タブは、HDMIとUSB Type-Aの二股に分かれた専用ケーブルでPCに接続する必要がある。そして、それをハブに繋ぐとこんなふうになる↓

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MacBook Pro(左上)に液タブ(右下)を接続の図

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ハブ付近を拡大すると……

かなり無理矢理に線を取り回しているのがわかると思う。断線のリスクも高まるし(しかも専用ケーブルだから断線すると高くつく)、見た目だって全然スマートじゃない。

 

端子を減らして、種類も統一して……というのは、Apple的には美学に基づいてやっていることなのだろう。でも時代はまだそれに追いついていないのだ。USBメモリは今でもType-Aが主流だし、無線LANはまだ有線ほど速くはないし、HDMIだって簡単に消えはしないのだ。ユーザーの使い勝手を無視して美しさを追い求めたとて、それはただの自己満足の域を出ないのだ。

 

ちなみに、M1チップ搭載の最新のMacBook Proでは、そのThunderbolt 3端子すら2つに減らされたらしい。

 

スペックを詳しく開示してくれない

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Apple公式サイトよりMacBook Pro 16のCPUについての表記

上の画像はApple公式サイトから引用したMacBook Pro 16インチのスペック情報の一部である……が、これ、何かがおかしいことにお気づきだろうか。

同じくクリエイター向けとしても有名なノートPC・ThinkPadシリーズのスペック表記と比較してみると……

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Lenovo公式サイトよりThinkPad X1 Carbon Gen8のスペック表記

そう。MacBook、実はCPUの型番を開示していないのだ。上の例でいうと「Core i7Core i9搭載である」ことはわかっても、具体的にi7(もしくはi9)のどのモデルなのかはわからないということだ。同じi7と言っても当然モデルによって性能差はあるし、何より「同じCPUを搭載した他社のノートPCとの比較」ができなくなるという大問題もある。

 

ちなみに、Appleがスペックの詳細を教えてくれないというのは、MacBookのCPUに限った話ではない。

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Apple公式サイトよりiPhone 12 mini/iPhone 12のバッテリー性能表記

例えばiPhoneのバッテリー容量。普通ならバッテリーの容量は「○○mAh」と具体的な数字で示すところを「ビデオ再生:最大15時間」。いやなんやそれ。 

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Xiaomi公式サイトよりRedmi 9Tのバッテリー性能表記

iPhone以外のスマホなら、バッテリー容量はこのように「○○mAh」と表すのが普通だ。これによって、例えば「6000mAhのスマホAと3000mAhのスマホBなら前者の方が電池持ちがいいんだな」といった比較がしやすくなるわけだ。iPhoneの書き方ではそういう比較ができない。大体「ビデオ再生:最大15時間」なんて、電波状況とかでいくらでも変わってくる数字であって全くアテにならない。

 

総じて、スペックを詳しく教えてもらえないことによるユーザーの不利益はApple製品と他社の競合製品とのスペック比較がしにくくなる」ということだ。Apple的には製品のコスパの悪さを隠せるし囲い込みもしやすくなってそりゃ良いだろうが、物を売る態度としては流石にちょっと不誠実では……。

 

鮮やかすぎる光沢液晶

ノートPCの液晶ディスプレイには、表面がコーティングされていて映像をより鮮やかに見せられる「光沢」と、表面のコーティングがなくマットな「非光沢」の2種類がある。そして、MacBook Proは全機種が光沢液晶を採用している。

映像が鮮やかに見えるならいいじゃん!と思われるかもしれないが、よく考えてみてほしい。その画面でイラストや写真の色調整をしたら、実際の鮮やかさ以上に鮮やかに見えてしまうのだ。

 

実際、MacBook Proで色味の確認をしながら描いたイラストは、後からスマホなどで見ると「あれっ、なんか思ったよりくすんでる……」という事態に陥ることがよくあった。個人的にはイラストや画像編集に使うなら非光沢のIPS液晶一択だと思う。

 

鮮やかな光沢液晶が効果を発揮するのは、すでに完成されたイラストや画像、動画を楽しむとき……つまりコンテンツ消費の場面である。そう考えれば、クリエイター向け、つまり消費ではなく生産のためのノートPCに光沢液晶を採用するちぐはぐさが分かっていただけるだろう。

 

ペラペラのキーボード

僕が使っていた2019年モデルまでは、MacBook Proのキーボードは「バタフライキーボード」と呼ばれるものを採用していた。これは、ざっくり言えば「超薄型な代わりに打鍵感は最悪でしかも壊れやすい」という残念なキーボードだ。

再三言っているようにMacBook Proはクリエイター向けであり、文章の執筆やプログラミングなどキーボードを多用する用途にも訴求するはずのモデルである。筐体を薄くしたいあまり打鍵感や耐久性を犠牲にしてしまったら元も子もないのだ。結局これも端子の話と同様、デザイナーの自己満足でしかないのである。

 

これに関してはさすがにメスが入り、現在ではMacBook Proのキーボードは一般的なキーボードと同じパンタグラフ式に改められている。打鍵感はともかく、耐久性に関してはようやく「並」くらいにはなったようだ。

 

まとめ:無知という恐怖

もちろん、MacBook Proにも良いところはいくつもあった。アルミ削り出しのかっこいい筐体はたしかに所有欲を満たしてくれたし、使い心地のいいタッチパッドもあった。コンテンツ消費の用途に絞るなら、光沢液晶だって鮮やかで素晴らしかった。

でも、それじゃダメだったのだ。それらは結局すべて些細なことであって、根本的な使い勝手の改善に寄与してはくれなかったのだ。顔は好みだけど性格が嚙み合わない相手とうまくやっていくことができるだろうか?答えは明らかだろう。

 

20万円以上払ってやっとこさ買ったMacBook Proは、結果として僕の人生で最大級の「失敗だった買い物」になってしまった。とはいえ、そこから大きな教訓を得ることはできたなと思う。無知というのがいかに怖いことか、僕は今では痛感している。

何を隠そう、このMacを買ったときの僕は、PCのスペックや相場についてほとんど何も知らなかったのだ。「このスペックのPCなら大体このくらいが適正価格」というイメージがなかったからこそ、モバイル用i5で内蔵グラフィックのPCに20万円も払ってしまったわけだ。

幸いにもこの失敗と、のちに後継として自作PCを組むための勉強をしたことで、僕はPCについてある程度の知識を手に入れることができた。やっぱり「知っている」というのは偉大なことだなと思う。

 

ついった↓

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【知ってた?】実はスマホは「有線LAN」でネットに接続できる!

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スマホをどうやってネットに接続するか?と聞かれて、モバイルデータかWiFi以外の方法を挙げる人はまずいないだろう。スマホというのは通常、無線でネット接続して使うものだ。

しかしスマホは、なんとアダプタを使えば有線LANでもネット接続できてしまうのだ。今回はその話をしたい。なお、今回はAndroidのケースについて記事を書いたが、iPhoneの場合でも有線LAN接続する手段はあるようだ。

 

必要なもの

必要なものはただひとつ、「USB Type-CとLANの変換アダプタ」だけである。最近ではMacBookなどType-CしかないノートPCを有線LAN接続するために持っている人も多い、あのアダプタさえあればスマホも有線LANに繋げてしまうのだ。

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今回用意したアダプタ

www.amazon.co.jp

※アダプタとスマホの相性によってはうまく動作しない場合もある。実際にアダプタを購入される場合は、使っているスマホでの使用可否について事前によく調べることをおすすめする。

 

やり方

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繋いでみた

やり方も至って簡単である。スマホのType-C端子にアダプタを挿して、そこにLANケーブルを接続する、それだけだ。とくに設定などは必要なく、ただ「繋ぐだけ」という感じだ。

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スマホの通知バーをよく見ると…

LANケーブルを接続すると、通知バーに何やら見慣れないアイコンが現れる。この<…>アイコンが出てきたら接続は成功だ。WiFiとモバイルデータをオフにしても、有線LANでネットに接続できるようになる。

 

速度を測定してみた

有線LANでネットに接続できるとなると、気になるのはその通信速度。PCの場合、WiFiよりも有線で接続したほうが高速に通信できるものだが、スマホの場合はどうなのだろうか。

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有線LAN接続のスマホにて測定

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有線LAN接続のPCにて計測


僕の家の回線品質がアレなせいで有線なのに150Mbpsしか出ていないが、ともかくPCと同じように有線接続の恩恵を受けられるのは間違いないようだ。なにせWiFi接続だと……

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WiFi接続のスマホにて測定

有線の半分以下の速度しか出ない。というか僕の家の回線が思った以上に遅い……もうちょっと出るかなと思ったのだが。J:COMの限界ですな(´・ω・`)

 

活用方法を考えてみる

スマホは持ち歩けるから意味があるんであって、LANケーブルなんか繋いだら台無しじゃん!という気もするのだが、よくよく考えてみると意外と活用方法はありそうだ。パッと思いついただけでも、

・有線LANしかないビジネスホテルなどでビデオ会議する
・写真などのバックアップを高速で終わらせる
・回線速度が必要なゲームをガチプレイする

このあたりは普通に便利ではないだろうか。GalaxyやHuaweiの一部機種はワイヤレスで外部ディスプレイに繋いでPCライクに利用できるモードを搭載しているので、出先でのテレワークなんかでも役に立つ場面があるかもしれない。

 

ちなみに僕はなぜこれを導入したかというと、アパートの内見で部屋備え付けのネット回線の速度を測るためだ。実は春から一人暮らしをすることが決まっていて今は物件探しの真っ最中なのだが、一日中PCをいじっているオタクにとってネットの速度は死活問題だ。内見で部屋のLAN端子にスマホを繋いで速度測定できたら便利かなと思って、今回これを購入してみたというわけだった。結果として、本命だった物件のネット回線が地雷なことをこのやり方で見事に探知した。このやり方自体は大成功したわけだが、さて物件探しの方はどうしようかな……()

 

※補足情報①
検証に使用したスマホHuawei Nova 5T YAL-L21(Android10,EMUI10.1.0)

※補足情報②
検証に使用したUGREEN社製のアダプタはNova 5Tの動作保証をしていないが、同じHuaweiのMate 20シリーズをサポートしている(Amazonの販売ページを参照)ため、おそらくいけるだろうと思い購入した。Nova 5Tでの使用は自己責任であり、今後アップデートなどで使えなくなる可能性もゼロではないことをご理解願いたい。

 

ついった↓

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Android勢、Apple Watchが買えないので別のスマートウォッチを探すの巻【2021年1月】

今をときめくスマートウォッチの王者といえば、そう、Apple WatchSuicaで支払いもできるし、このご時世に役立つ血中酸素の測定もできる。僕は長らく偏見で「腕時計に四角ディスプレイってダサくね??」と思っていたのだが、実機を見てみると見た目もなかなかかっこいい。すごく物欲を刺激されるというか、なんというか、「疼く」のだ。

だがApple Watch、重大な問題がある。僕はスマホAndroidなので、Apple Watchを買ったとて使えないのだ。そのためにiPhoneに移行……とも一瞬考えたがOSをまたぐ機種変はやっぱりハードルが高い。

そこで今回は、Amazonと睨めっこしながら「Android勢でも使えるかっこいいスマートウォッチを探す」回にしたいと思う。Amazon見てるだけとか中身薄すぎかよって言われそうだが、けっこうちゃんと比較検討したのできっとそれなりに参考にもなる……知らんけど。

それでは本編

Huawei Watch FIT(1.2万円)

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Amazonの商品ページより引用


あらゆる通信機器で市場を牛耳る巨大企業Huawei、当然のようにスマートウォッチでもブイブイ言わせている。今回はその中から、最近投入されたApple Watchライクな見た目の「Huawei Watch FIT」をピックしてみた。

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このモデル……というかHuawei製スマートウォッチ共通の特徴だが、メリットは大きく2つ。「電池持ちが半端なくて」「血中酸素が測定できる」ことだ。

まず電池持ちについて。公称では、充電なしで10日間(!!)の連続使用ができるとされている。いやいやそれはあくまでカタログスペックでしょ……と思いきやレビューを見てもTwitterを見ても電池持ちは絶賛されている。僕は現在Huaweiスマホタブレットを愛用しているが実際どちらも電池持ち半端ないので、スマートウォッチでもそのずば抜けた電力管理は健在なのだろう。

血中酸素に関しては、Apple Watchを筆頭に対応している機種も少なくないが「この値段で」そこまでできるのは非常にコスパ高い。先が見えないコロナ禍のなか、あって損はない機能なだけにとてもありがたい。

 

逆に弱点は何かというと、これも同社製の各モデルで共通だが「機能が少ない」ことだ。独自OSのためサードパーティー製の拡張機能に乏しく、文字盤の種類も多くはない。Suicaなどの電子決済が全滅なのも残念だ。ただ独自OSに関しては電力管理のキモでもあるし、電子決済については「この値段で求めすぎ」と言われればそれまでである。

 

Fitbit Versa 2(1.8万円)

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Amazonの商品ページより引用

Google傘下の大手ウェアラブルメーカー・Fitbitのスマートウォッチ。現在は後継の「Versa 3」も出ているが、型落ちの2がお安くなっているので今回はこちらをチョイス。

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このモデル、調べてみると上述の「Huawei Watch FIT」と基本的な傾向は似ている。独自OS「FitbitOS」搭載で機能を絞る代わりに電池持ちを確保。血中酸素も普通に測れる。では6000円の価格差はどこにあるかというと「Alexa対応」と「Fitbit Pay」の2点になりそうだ。

Alexa対応は地味に便利そうだなと思う。というのも、僕は普段Echo Dotに話しかけてAlexaで買い物リストを管理しているのだが、いざお店に行ったときにいちいち「スマホを取り出す→Alexaアプリを立ち上げる→買い物リストを開く」というフローが生じるのはけっこう面倒だなと思っていたのだ。腕時計がAlexa対応なら、手元でリストの内容が確認できて便利そうだ。Alexa周りについては詳しいレビュー記事を発見したので紹介させていただきたい↓

kanzinoheya.com

Fitbit Payに関しては現状ソニー銀行デビットカードしか対応していないようで、ソニー銀行の口座を持っていない僕には完全に無用の長物らしい。腕時計でタッチ決済できたらラクだろうなとは思うがこれは残念。同社のスマートバンド「Fitbit Charge 4」にはSuica対応モデルも登場予定のようだが個人的にはあのデザインはあんまり刺さらない……。

 

なおVersa 2とVersa 3の違いだが、こちらは大きく「GPS搭載」と「Googleアシスタント対応」の2点となる。僕はランニングガチ勢ではないし、メインで使っているAIアシスタントもAlexaなので、この2点はどちらも問題にはならなさそうだ。

 

Amazfit GTS(1.1万円)

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Amazonの商品ページより引用

スマート家電界の無印良品ことXiaomi系列のウェアラブルメーカー・Huamiが展開する自社ブランド「Amazfit」のスマートウォッチ。こちらも先ほどのFitbitと同様「後継機が出て値下がりした」パターンである。

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例によってこの子も独自OS。この価格帯のスマートウォッチは大体みんなそうらしい。先に登場した2機種に比べると「血中酸素の測定ができない」というデメリットがあるが、逆に電池持ちは一番よくて14日間も連続使用できる。きれいなスクエアのディスプレイで情報量も多そうだ。

本体のカラーバリエーションが多いことも、地味だがアドバンテージになってきそうだ。上に引用した画像の「ラァーバ・グレー」とか、あとは「スティール・ブルー」とか中々よさげである。実際の質感は実機を見てみないとなんともいえないが、レビュー記事や動画を見る限り悪くはなさそうだ。

 

Garmin Venu Sq(2.5万円)

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Amazonの商品ページより引用

大手フィットネストラッカーメーカーGarminの中から、廉価グレードの「Venu Sq」をチョイス。比較的高価な商品が多いGarminにしては手が届く値段なのが魅力的。

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画像でもプッシュされているように、最大の特徴はSuicaに対応していること。Apple Watchのように「腕時計でタッチ決済」できてしまうのだ。その代償でバッテリー持ちが悪いとかそんなこともなく(5日間)、2.5万円という値段を考えると非常に魅力的。筐体もGarminのロゴがかっこよく、そそられる。

問題は、「Suica」と「かっこいい筐体」のために25000円も価値があるのかということだ。たしかにスマートな製品ではあるが、ここまで挙げた候補の中で一番高いVersa 2より値段は7000円も高い。Huawei Watch FITやAmazfit GTSなら2台買えてしまうお値段だ。ただ、毎日着けるものだから見た目のかっこよさは大事な気がするし、Suicaもあれば絶対使うからなぁ……と考えると、悩ましいところだ。

 

OPPO Watch(2.3万円)

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Amazonの商品ページより引用

世界シェア5位の大手スマホメーカーOPPOが初めて作ったスマートウォッチ。Amazon価格では2.3万円だが、最安のひかりTVショッピングでは2万ジャストくらいで買える。

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このモデルの一番の特徴は、OSがGoogleのWear OSであること。ここまで挙げた4モデルがすべて独自OSだったのとは対照的で、使えるアプリの数もそれらより多い。手首でGoogleマップ使えるとかエモくない??Wear OS、個人的にはけっこう使ってみたい。

ただし多機能なOSということは、トレードオフで電池持ちは悪い。Apple Watchと同様に「毎日充電」スタイルが基本のようだ。個人的には「腕時計を毎日充電」って絶対めんどくさいだろと思ってしまう……うーん。

明らかにApple Watch意識しすぎなルックスも個人的にはマイナスポイント。たしかにかっこいいんだけど……なんか「ほんとはApple製品使いたいけどお金がないので仕方なくAndroid使ってます」感が漂ってしまう気がする(自意識過剰?)。僕は普通にAndroidが好きで使っているだけなのでそれはプライドが許さない……うーん。

 

まとめ:さあどれにしようか

執筆中にAmazonのタイムセール祭りが始まったのでこの中のどれか1つくらいセールになるかな?と思ったがそんなことはなかった。残念。

今回は、貧乏学生の僕でも手が届く範囲で……ということでアンダー2.5万円クラスのモデルを5つ選んでみた。どれも一長一短で非常に悩ましいところだが、買い物はこうやって悩んでいるときが一番楽しいものだ。もしどれか買ったらその時は実機レビューでも書きたいなと思う。

 

ついった↓

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【悲報】大学生がバイトするメリットが2つしか思いつかない件【デメリット多杉】

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今回はサムネらしきものを作ってみました


僕は今都内(≠都会)の某大学で大学1年生をしていて、まもなく最初の1年が終わるというところだ。

もともとの性格(包み隠さず言おうではないか、クソ陰キャだ!!)に加え「例の肺炎」の影響もあっていわゆる「大学生らしいこと」がほぼできないまま終わった1年ではあったが、とはいえそんな僕でもバイトくらいはしている。高校時代はバイトをしていなかったのでまだバイト歴は半年くらいだが、今は入試休みで学校がないこともあり「某ファストフード店の厨房」と「某中古スマホ店の店員」のWワークという形になっている。

 

ただ、実際は、やればやるほど「バイトっておいしくないなぁ、、」と感じてしまうというのが正直なところだ。タイトルの通り、僕がバイトをしていて感じるメリットはたったの2つだけしかない。その2つというのがこれである。

①世の中の仕組みがちょっとだけわかるようになる
②心置きなく使える「自力で稼いだお金」が手に入る

 

①についてもう少し具体的に言うと、まず僕が何より驚いたのは「世の中って想像以上にバイトで回ってるんだ…!」ということ。コンビニやマックの店員さんがバイトであることは誰でも知っているけれど、「大手ラーメン店でおいしいラーメンを作ってくれる人」や「家電量販店で流暢にパソコンの解説をしてくれる人」がバイトかどうか、みたいなことは普段なかなか考えないのではないだろうか。こういう人たちは「なんかプロっぽい」感じがするので「バイトっぽさ」は薄いように思えるのだが実際は大部分がバイトである。僕の働いている某中古スマホ店にしても、商品の説明をするのも通販用の写真を撮るのもバイトの仕事だ。

「こういう仕事はこのくらい大変」という具体的なイメージがなんとなく掴めるようになるのも大きい。例えば、バイトの人たちがそこら中で当たり前のようにやっているレジ打ちだって、どのくらいの大変さなのかというイメージは実際にやってみないと掴めない。個人的には、レジ仕事の大変さを知ってさえいれば会計終わったあとで「やっぱりポイントカード出てきたからポイントつけて!」なんて誰も言わなくなると思うんですがどうですかね(?)

 

②については完全に気持ち的な話であり、また人によってはそんな呑気なことを言っていられない経済状況な場合もあると思うのだが、自分で時間と労働力を投げ売って得たお金というのは「好きに使う」ことへのハードルが低いということだ。

例えば「もう大学で必要なノートPCは持っているけれど、PCでゲームをやってみたいからデスクトップのゲーミングPCを買い足したい」というようなケースを考えてみよう。この場合ゲーミングPCは「必要ではないけど欲しいもの」という立ち位置であり、ニーズかウォンツかで言ったら純然たるウォンツである。このウォンツを満たすためには10万円も20万円も必要になるわけだが、そのお金を仕送りなど「もらったお金」で捻出するのは、なんだか少し心理的な引っ掛かりを感じないだろうか?

「自分はそんなの全く感じない!!」というのならこの段落は読み飛ばしてほしい。でももし1ミリでもそれを感じるなら、このメリット②はそれなりに意味を持ってくるのではないだろうか。なにせバイトで得た20万円というのは、限りある大学生活の中から貴重な200時間(くらい)を切り売ってやっと手に入れた20万円なのだ。それをどう使おうと、一体誰に気兼ねする必要があるだろうか。つよつよGPUのつよつよPCを買ってつよつよになればいいだけだ。考え様によっては「バイトをすることで気兼ねなく20万円を使える態勢を整えて『つよつよゲーマーになる』という機会の損失を回避した」とも言えるかもしれない(知らんけど)。

 

……と、ここまで1000文字以上にわたって大学生がバイトする2つのメリットについて語ってきたわけだが、逆に言えばこの2つ以上のメリットはないということでもある。

もちろん人によっては「バイト先で親友や恋人ができた!」とか「バイトから社員に昇格して天職を得た!」なんてケースもあると思う。ただ、そういうラッキーに恵まれるかどうかをバイト選びの段階で知る術などない。そして僕の知る限りではそんなケースは多数派ではない。つまりそういうことを求めてバイトをするのはいわばギャンブルであり、何も賭けることなく確実に得られるメリットはやっぱり上記の2つだけなのだ。

 

逆に大学生がバイトするデメリットはいくらでもある。平均的な仕事量なら得られるバイト代は月5、6万。多くても10万くらいだ。授業や課題と両立しながら必死こいて働いても、社会人の月収からしたらカスみたいな額しか得られないのだ。その労働はリターンに見合っているといえるのか?

高い学費を払って買っている4年の時間を、たかだか1時間1000円やそこらで売っていいのか?という話もある。その貴重な時間の使い道は「バイトの単純労働」でいいのか?もっと今しかできないこととか、将来につながりそうなこととか、やるべきことは色々あるんじゃないか?

バイトですり減るのは時間だけではない。ハードワークで体や心が疲れてしまうと、今度は他のことにモチベを向けにくくなってしまう。そのことが、自覚もできないうちに、とんでもない機会損失を生み出してしまう可能性はないか?

 

他にも挙げればキリがないが一旦こんなところにしておく。とにかく僕には、大学生の今バイトするメリットとデメリットを天秤にかけたときに、前者のほうが大きいとはどうしても思えないのだ。

 

まあでも、そうは言っても、現実問題としてやっぱりお金はほしい。それをバイト以外で生み出す術も今はそんなにない。
だから僕はさしあたり、バイトに関しては2つ「自分との約束」をしている。それは、

①もうこのバイトから学べることは学び尽くしたな、と思ったら新しいバイトを探す
②バイト以外でお金をもらう方法も同時に考える

ということだ。

①については、具体的には半年も同じバイトを続ければそのバイトはもう十分なんじゃないかなという気がしている。今はたまたま時間があるのでWワークだということは最初にも書いたが、4月以降時間がなくなったら厨房バイトのほうはやめるつもりだ。中古スマホ店のほうはまだ始めて間もないが、もう十分学び尽くしたなと思ったらそのタイミングで新しいバイトを探すことになると思う。

②については、色々やってみるしかないなというところだ。真っ先に思いつくのは「絵を描いてそれを買ってもらう」とかだが、残念ながら僕に関してはこの1年やそこらでは芽は出せなかった。このブログもそうだが、とりあえずは色々と種を蒔きまくってどれかが芽を出すのを待つしかない。もちろんそれだけではなく「メルカリで物を売る」とか「キャッシュレス決済でポイントを貯める」とか、そういうすぐできるお小遣い稼ぎも並行して進めながらにはなるが。

 

願わくば、今バイト中心で成り立っている収入の内訳を、少しずつバイト以外の収入中心に転換していきたいところだ。今月のバイト代は思ったより多かったぞ~、なんて目先の喜びに踊らされない生き方がしたいなと思う。

 

ついった↓

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