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Xiaomi 11T Proと11T(無印)のどちらを買うべきか、購入を前提に比較検討!両者のスペックやその違いを解説

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先日Xiaomiから日本での発売がアナウンスされた「Xiaomi 11Tシリーズ」だが、僕はその発表会を見て本気で欲しくなってしまった。そこで今回は「Pro」と「無印」どちらのグレードを買うべきか、購入を前提に比較検討していきたい。

 

先日の発表会の様子はこちらから↓

39anartwork.hatenablog.com

グローバル版のスペックをもとに比較

国内版のXiaomi 11Tシリーズについては、まだ発売日、価格、機能(おサイフケータイの搭載など)について具体的な公式発表がないので、この記事ではすでに情報が出ているグローバル版のスペックをもとに比較していく。

www.mi.com

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カメラ…動画性能の差がメイン

まずは気になるカメラ性能の差について。一般的に「Pro」を「Proたらしめている」のはやはり圧倒的なカメラ性能なわけだが、Xiaomi 11T Proの場合、無印との一番の差別化ポイントは動画性能のようだ。

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Google翻訳を使用しています(これ以下の画像も同じ)

たとえば、ProではHDR10+規格での動画撮影ができる。これで撮った動画は明暗差を1,024段階(通常の4倍きめ細かい)で表現し、さらにTV側での明暗表現の最適化にも対応するということだ。ざっくり言えばハイエンドTVでの再生にも耐える、明暗をくっきりと表現したきれいな動画が録れるというわけだ。無印ではこれはできなくて、普通のHDR動画しか撮影できない。

ほかにも、無印だと撮影品質は「4K30fps」が限界なのだが、Proではそのワンランク上、「4K60fps」や「8K30fps」での動画撮影も可能になっている。もちろん無印でもそれなり以上の動画は録れるのだろうが、やはり「CINEMAGIC」をキャッチコピーとする最上位モデルとあってProの動画性能は超贅沢だ。

 

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もちろん、静止画に関しても差がないかというとそうではない。暗所撮影用のモードは無印が「ナイトモード2.0」なのに対しProはその上位版「AIナイトモード」だし、長時間露光での撮影に対応しているのもProだけだ。映りこんだ通行人などを画面から消去できる「AIイレース2.0」も無印では非対応だ。

ただし、ここまで見比べてみた限りでは「ふつうにカバンから取り出してパッとスナップを撮る」とか「ふつうにフルHDでホームビデオを録る」とか、そういうふつうの使い方に関して言えばProでも無印でも大差ないような印象も受ける。もちろん実際の作例が出てこないことには何とも言えないが、Proは「ふつうの写真や動画がきれいに撮れる」というよりは「より高度な撮影にも対応できる」という立ち位置のように思える。とりあえず各メディアによる作例が出るのを楽しみに待ちたいところだ。

 

処理能力…Snapdragonか、Dimensityか

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一見してわかりやすい違いのひとつが、搭載しているSoCの差だ。Proではハイエンドスマホの定番「Snapdragon 888」を搭載している(Galaxy S21シリーズやXperia 1 iiiと同じ)一方で、無印は世界初搭載のMediaTek製SoC「Dimensity 1200 Ultra」を搭載している。

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引用元:https://www.antutu.com/en/ranking/rank6.htm 引用日:2021/09/17

SD888に関してはまあ世界最高峰の性能であることはわかりきっているが、問題はDimensity 1200 Ultraのほうだ。Xiaomi 11Tが世界初採用ということでまだ実際の性能は未知数なのだが、CPU、GPUの性能が全く同じである「Dimensity 1200」を搭載した「realme GT Neo」のAntutuスコアは約68万点となっている。SD865搭載のGalaxy Note 20 Ultraを少し上回る程度の性能ということなので、おそらく性能の序列としてはSD865(2020年のハイエンド)<Dimensity 1200 Ultra(Xiaomi 11T)<SD888(Xiaomi 11T Pro)という感じになる可能性が高いだろう。やはり11T無印は無印なだけあり、11T Proよりはわずかに処理能力が劣ると僕は見ている。

 

もっとも、その差を体感できるかと言われたらおそらくそんな機会はないだろう。Proより劣るとはいえ、無印でも過剰なほどハイスペックだ。それよりも気になるのはまだ採用例がないDimensity 1200 Ultraに対するゲームアプリの最適化がどこまで進むかだ。Xiaomiスマホでは最近も「プロセカが遊べない」「原神がカクつく」などゲームの最適化に関する問題が発生していたが、11T無印ではDimensityを採用したことでこの問題がいっそう深刻にならないか、個人的にはちょっと心配だ。ゲーム目的で購入する方は、実機の情報がある程度出揃うまで待つほうが賢明かもしれない。

 

急速充電:変態とバケモノの二択

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11T Proはバケモノ級の120W急速充電に対応

これはProの最大のウリのひとつだと思うのだが、Proは120Wというとんでもない高電圧での急速充電に対応している。13インチMacBook Proなど一般的なノートPCの充電器が60W、電力を食いまくる16インチMacBook Proの充電器ですら90Wであることを考えれば、「スマホなのに120W」がいかにバケモノじみているかよくわかるだろう。バッテリーが0%になっていても、17分つないでおけば100%になるということだ。もはや笑えてくる。

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対する無印は67W

一方で11T無印の充電器はわずか67Wしかない……と一瞬思ったがこれは完全に感覚がおかしくなっている。67WだってそこらのノートPCより全然パワフルだし、こちらも36分つないでおけば100%まで充電できてしまうらしい。十分に変態仕様だし、17分が36分になったところで不満を抱く人もいないだろう。120Wにロマンを感じちゃったギークな人以外は無印で十分だといえる。

 

スピーカー…Harman Kardonがあるかないか

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Xiaomi 11T Proを特徴づける大きな要素のひとつがHarman Kardonとの提携で作られた内蔵スピーカーだと思うのだが、残念なことにこれは無印では味わうことができない。個人的にはとても刺さった部分だったので、これは素直に残念。

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とはいえ、無印のスピーカーもちゃんとステレオではあるし、ドルビーアトモス(前後左右だけでなく、上下方向の音情報までちゃんと記録された没入型のオーディオフォーマット)にも対応しているようだ。無印も決して悪いスピーカーではないだろう……たぶん。

 

ディスプレイ…ほぼ一緒!

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一方でディスプレイに関しては、Proと無印で大きな違いはない。というのも、

  • 6.67インチ、解像度FHD+の有機EL
  • リフレッシュレート120Hz、タッチサンプリングレート480Hz
  • コントラスト比5,000,000:1
  • ピーク輝度1,000nit
  • 上述のHDR10+にも対応

という基本的なスペックに差がないからだ。Pro版のアドバンテージとしては、

  • 出荷時に色の調整をしている
  • ディスプレイ評価機関「DisplayMate」の認証を受けている

というくらい。とにかく画面に徹底的にこだわりたい!という人は別だが、正直スマホの画面にそこまでは求めないという人が多いだろう。これに関しては、Proとほぼ同じスペックのディスプレイを無印にも積んでくれたことが太っ腹だと思う。

 

価格

ここまでの違いを踏まえた上で、Proと無印のEUでの価格は次のようになっている。

  • Pro…649~749ユーロ(日本円で約8.4万~9.7万円)
  • 無印…499~549ユーロ(日本円で約6.4万円~7.1万円)

となっている。正直これだけのハイスペックでありながらProの最上位モデルでも10万円を切っていることに驚きを隠せない(さすがTシリーズ……)が、これはEU付加価値税(VAT)が上乗せされた上での金額であり、日本に来る際にはもう少し安くなる可能性が高いと思う。

 

個人的には、期待も込めて、日本ではこのくらいの売価になると予想したい。

  • Pro…74,800~89,800円
  • 無印…54,800~64,800円

……どうだろうか。ちょっと図々しいだろうか。期待込めすぎだろうか。。

もっとも、日本に来る際にはおサイフケータイ搭載というローカライズも施される見込みなので、そのぶんのコストでもう少し高くなってしまうかもしれない。いずれにせよ「コスパ最強ハイエンド」として台風の目になってくれるといいなと思う。

 

まとめ:僕は無印派かも

さて、今回の本題である「Proか無印、どっち買う?」という話なのだが、僕は個人的には買うなら無印のほうだなと思った。

ここまでの話から、「Proが向いている人」と「無印が向いている人」はそれぞれ次のような人だと思う。

 

Proが向いている人…スマホがメインのデバイスな人

日々のSNS、ゲーム、動画鑑賞から写真・動画撮影に至るまですべてをスマホで行うタイプの人はProがおすすめ。ゲームでは「速くて安定」なSD888が威力をいかんなく発揮するし、動画を見る時にはHarman Kardon監修のスピーカーが大活躍だろう。もちろん写真や動画を撮るときにも、最高のクオリティであらゆる表現が可能になる。iPhoneやGalaxyで同じスペックの最上位モデルを買おうとすると15万円前後にもなってしまうが、Xiaomi 11T Proなら(たぶん)10万円以下で収まるのも嬉しいところ。

 

無印が向いている人…ハイエンドスマホはほしいけど、普段はPCやタブレット中心の人

逆に、「SNSや動画はPCで見るし、ゲームはタブレットでやる」とか「写真には普段からミラーレス一眼を携帯してる」というふうに、それほどスマホ中心の生活を送ってはいない、でもせっかくならハイエンドがほしい……という(僕のような)人には無印がピッタリだ。Proより2万円くらい安いので、浮いたお金をほかの所に回せるのが嬉しいところ。

 

というわけで、今回はXiaomi 11T Proと11T無印の違いを列挙しつつ、どちらが「買い」かを比較検討してみた。少しでも購入検討中の方の参考になればうれしい。僕は無印、たぶん買っちゃいます……。

 

(2021-09-18追記)

認証情報からFelica搭載はProのみになるかもしれないという噂が出回っています。個人的には、そうなるとまた話が変わってくるなぁ……と思うところではあるのですが、とりあえず続報を待ちましょう。

 

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【おサイフケータイ】XiaomiスマホでモバイルSuicaが使えない、反応しないときの原因と対処法【Redmi Note10 JE】

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今回は、Xiaomiのスマホ「Redmi Note10 JE」でモバイルSuicaを使おうとしたところ、最初にうまく使えなかったので対処法を記事にまとめてみた。どうも調べてみると「Mi 11 Lite 5G」などほかのXiaomi端末でも同じ現象が起こる場合があるようなので、これらの端末でモバイルSuicaがうまく反応してくれない方の参考になれば幸いだ。

iDはいけるのに、モバイルSuicaが反応しない

まず、この症状が発生した時点でのおサイフケータイの使用状況は次のようなものだった。

  • Toyota WalletのiD決済→ふつうにできる
  • モバイルSuicaの決済→できない。ついさっき設定を終えたはずなのに、リーダーにかざしてもSuicaとして認識されず、当然決済も残高確認もできない

iDが使えているのでFelicaそのものの不良などではないし、NFCもオンになっている。それなのになぜかモバイルSuicaが反応しないという状況だった。

 

「非接触型決済」の設定を確認しよう

それで、この問題の原因は結局なんだったのかというと、デフォルトで設定されている「非接触型決済」の設定がよくなかったことだった。

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t設定→接続と共有→非接触型決済

この画面をみていただきたい。これはXiaomiスマホの初期状態での設定状況なのだが、「デフォルトのアプリ」がGoogle Payに、そして「デフォルトのアプリを使用」が「常にデフォルトのアプリを使用する」になっていることがわかる。ここで問題は後者のほうなので、この設定を変えよう。

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設定方法としては、「デフォルトのアプリを使用」をタップして「別の決済アプリが起動しているときは、起動中のアプリを使用する」に変えるだけだ。

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この設定を変えるとこのとおり、ちゃんとモバイルSuicaが使えるようになった。

 

モバイルSuicaが使えなかった理由

ではなぜ、この設定変更をしないとモバイルSuicaが使えなかったのか。ここまでお読みいただいていればもうお気づきかもしれないが、この設定変更は「Google Pay以外の決済アプリにNFCを使わせない」設定から「Google Pay以外のアプリ(ここではおサイフケータイアプリ)でもNFCを使える」設定への変更である。

モバイルSuicaはあくまでおサイフケータイアプリに紐づいたものであり、初期状態ではGoogle Payとは紐づいていない。だからGoogle PayしかNFCを使えない初期設定だとシステムにはじかれてしまうわけだ。一方でToyota WalletのiDは初めからGoogle Payと紐づいていたため、とくに設定を変更しなくても問題なく利用できていたわけだ。

 

もうひとつの解決策

ちなみに、この問題にはもうひとつ解決策がある。ここまでは「おサイフケータイアプリでもNFCを使えるように設定する」という方法について解説してきたが、発想を変えて「モバイルSuicaを手動でGoogle Payに紐づける」という方法でも当然いいわけだ。

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Google Payアプリから電子マネーを追加するためのメニューを呼び出すと、すでにその端末でモバイルSuicaを設定している場合はこのように「既存のSuicaを有効にします」という選択肢が表示される。これを選択して「同意する」を押してやればGoogle PayにSuicaが紐づくので、これならXiaomiスマホの初期状態でもSuicaが使えるわけだ。

 

とはいえやはり設定変更がおすすめ

今回はモバイルSuicaについての解説をしてきたわけだが、nanaco楽天Edy、そしてWAONの場合も同様に2つの方法で解決できるはずだ。「Google Pay以外でもNFCを使えるように本体側で設定する」か「使いたい電子マネーを自分でGoogle Payに紐づける」か、どちらの解決策を取ってもいい。

 

とはいえ、個人的なおすすめはやはり前者、本体の設定変更のほうだ。後者の方法だとGoogle Payに紐づけられない電子マネーにはおそらく対処できないからだ。有名どころでいえばモバイルPASMOなんかがそうだと思うが、ほかにもLINE PayのNFC決済(iDやQuicpayではなく、LINE Pay用の据え置き決済端末にタッチして払う方法)なんかもGoogle Payには紐づけられない。

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LINE Pay決済端末。端末上部にNFCマークがついており、ここにスマホをかざすことでLINE Pay支払いができる(画像引用元:https://netshop.impress.co.jp/node/5670)

そんなの使わないよ、という人も多いかもしれないが、いざ必要になったときに余計なことで悩まなくていいよう、今のうちに設定ごと変えてしまうのがやはりおすすめだと個人的には思う。

 

まとめ:わかりにくいわ!

さて、ここまでXiaomi端末のFelica周りの設定に関して見てきたわけだが、正直これはXiaomiのソフトウェア(MIUI)の設計がそもそもダメだと思う。本来この挙動は有害なアプリにNFCを悪用されないためのセキュリティ機能だとは思うのだが、おサイフケータイ機能を推すのであればせめておサイフケータイのアプリくらいはスムーズに使えるように配慮してもらいたいところだ。

最近のXiaomiは日本市場にずいぶん力を入れてくれているので、こういうところが行き届いてくれば正真正銘「誰にでも勧められる」メーカーになりうると思う。ぜひともそうなってほしいし、そうなるように応援したいなと思う。

 

Redmi Note10 JEのレビューはこちら↓

39anartwork.hatenablog.com

39anartwork.hatenablog.com

 

同じくFelica搭載見込みの「Xiaomi 11T」が発表された新製品発表会のまとめ記事もよければどうぞ↓

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Xiaomi新製品発表会の内容、まとめました【Xiaomi 11T Pro/Xiaomi 11T/Xiaomi Pad 5】

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9月15日に開かれたXiaomiの新製品発表会の内容をまとめています。

Xiaomi 11T Pro / 11T

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日本での発売も予告されている「廉価ハイエンド」。ただの廉価グレードではなく、「CINEMAGIC」というテーマに基づいてしっかりと作りこまれているようだ。

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やはりまずは動画性能推し。マクロでの動画撮影や「音にズームする」機能、そして8K撮影などをサポート。

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もちろん静止画の性能も抜かりない。メインカメラは108MPの撮影に対応。

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見ているだけでワクワクするカメラ性能。左下にも書いてあるが、SoCはProがSD888、無印がDimensity1200U(リーク通り)。

 

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ディスプレイは色の検査をしてから出荷しているらしい。スマホにしては珍しいと思うし、これはかなり心惹かれる。

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個人的にいいなと思ったのがこれ。デュアルスピーカーなだけでなく、横持ちしたときに指でスピーカーがふさがらないような配置になっている。

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Pro版はHarman/Kardonチューニングのスピーカーを搭載。タブレットやノートPCでは珍しくないが、スマホのスピーカーでオーディオメーカーコラボは珍しい(前例はLGのB&Oくらいしか思いつかない)。めっちゃ好き。

 

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この機種の一番やばいところがこのぶっ飛んだ充電性能。Proでは120Wということだが、MacBookなどの一般的なノートPCの充電器が60Wくらいなのでその2倍ということになる。ヤバすぎる。ただ充電速度が速いだけでなく、バッテリーそのものの容量も5,000mAhの大容量でここも好感度が高い。ちなみに無印は67Wらしい。こちらも十分すぎる高速。

 

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引用元:https://twitter.com/XiaomiJapan/status/1438133100735713284

ちなみに、グローバルの発表ではとくに言及がなかったが、発表会の後にXiaomi japan公式Twitterに掲載された宣材画像には、Pro、無印ともにおサイフケータイのマークがはっきりとついている。噂されてはいたが、まさか本当にFelicaが載るとは……。

 

(追記)Xiaomi 11T Proと11T(無印)の比較検討記事も書きました。よければこちらもどうぞ↓

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Xiaomi 11 Lite 5G NE

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Mi 11 Liteの新たな兄弟も登場。基本的にはカラバリの追加が主な内容。個人的にはホワイトとピンクが気になる……!!

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何気にSoCはSD780Gから778Gに変更。とはいえこれは製造元が違うだけで性能はさして変わらないので、あまり気にする必要はない部分。

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その他の部分は基本的にMi 11 Lite 5Gと変わらないようだ。

 

Xiaomi Pad 5

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Androidタブレット、Xiaomi Pad 5も発表。

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ディスプレイは11インチの液晶で、2K120Hz。完全にハイエンドで申し分なし。

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色はパールホワイトとコズミックグレーの2色展開。

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専用スタイラス「Xiaomiスマートペン」も同時に投入。個人的に気になるのは4,096段階の筆圧検知で、これでお絵描きしてみたい……!!と思う。

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スピーカーがクアッドスピーカーなのもいいところ。片側にしかスピーカーがない無印iPad使いとしては素直にうらやましい……!!

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SoCにはSD860を搭載。ハイエンドに大画面ということでバッテリー持ちが心配だが、8,720mAhの大容量バッテリーを搭載することでこれもクリアしているとのこと。抜かりない。

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鬼のように安い価格もポイント。下位モデルなら349ユーロ、上位モデルでも399ユーロで買えるようだ。さすがXiaomi……。

 

その他の新商品

Mi Smart Projector 2

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1.3kgの軽量プロジェクター。Googleアシスタントにも対応。

 

Xiaomi Mesh System AX3000

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メッシュWi-Fi。出荷時からペアリングされており、箱から出すだけですぐに使えるようだ。Wi-Fi6にももちろん対応。僕は一人暮らしなのでこの手の商品は縁がない……。

 

Mi Smart Band 6 NFC

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Mi Smart Band 6のNFC搭載版も発表。

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目玉機能としてNFC(Type-A/B)によるタッチ決済ができる。MasterCardとの提携とのことだが、これ日本でも展開してくれないかなぁ……。ちなみに他にもAlexaを内蔵したりもしている。

 

まとめ:より取り見取りすぎる!

今回登場した新商品のなかで、日本への投入が確実なのはXiaomi 11T Pro、Xiaomi 11T、それとXiaomi Pad 5のみだ。狂おしいほど魅力的なこの2製品が日本にもやてくるというのはこの上なく喜ばしいことだが、他の製品群も魅力的だったので、こちらも来てくれたら嬉しいなと思う。見ごたえのある、ワクワクする、すばらしい発表会だった。Xiaomi 11T Proはたぶん買っちゃう気がする。。

 

 

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【#AppleEvent】新型「無印iPad」こと「iPad 10.2(第9世代)」に第8世代から乗り換える価値はあるのか比較検討したけど……【妄想】

本日9月15日(アメリカ現地時間では14日)に開催されたAppleEventでは、iPhone 13シリーズやiPad mini(第6世代)と並んで「無印iPad」の新型も発表された。僕は現在第8世代の無印iPadを愛用しているのだが、果たしてこの新型に乗り換える価値はあるのか。違いをまとめつつ比較検討していきたい。

第9世代の進化ポイント

 

早速だが、第8世代と比べたときの第9世代の進化点は次のようなものだ。

  • SoCがA12(iPhone XS相当)からA13(iPhone 11相当)に
  • それにともなうカメラ性能の上昇
  • 動画撮影時の自動追尾機能「Center Stage」の採用
  • True Toneの搭載
  • ストレージが32GB→64GBに(下位モデルの場合)

どうだろうか。処理能力アップなどももちろん魅力的だが、やはり一番目につくのはストレージの増量だろう。今までの32GBではさすがにちょっと心許なさすぎたが、64GBならある程度容量を気にせずに使える。無印の下位モデルは第5世代からずっと32GBだったので、ここに来てこのアップデートは素直に嬉しい。

 

第9世代の恩恵を用途別に考えてみる

ここからは、普段僕が第8世代iPadをどのように使っているかを列挙し、その使い方ごとに第9世代への買い替えでどれくらい恩恵を受けられるか考えていきたい。

僕の普段のiPadの使い道は次のような感じだ。

  • 音ゲー(プロセカ)のプレイ
  • Photoshopでイラストのラフ作業やらくがき
  • 外出先でのこのブログの執筆
  • ネットサーフィン
  • 動画視聴
  • 電子書籍リーダー

それではこれら6個の用途について、順番に見ていこう。

音ゲー(プロセカ)のプレイ

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まず、これに関しては乗り換えの必要は一切ないと感じている。というのも現状の第8世代で十分だからだ。第9世代は処理能力が上がってはいるが、正直第8世代のA12で動かないゲームなんてない気がする。

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フルコンボだドン!

iPad音ゲーをする一番のメリットは「譜面が大きくて叩きやすい」ことだと思うが、これに関しても画面サイズは変わっていない(第9世代は10.5インチになるという噂があったがこれはデマだった)ので当然そこの体感も変わらない。

 

ただし、これは僕がほぼゲームをプロセカしかやらないからこういう評価になるのであって、色々なゲームをDLしていていつもストレージがいっぱい……という人にとってはストレージ倍増の第9世代が救世主になるだろう。

 

Photoshopでのイラストのラフ作業やらくがき

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これについても同様で、処理能力的に第8世代でも十分(遅延やカクつきなど一切なく使える)なので正直あまり買い替えの必要性は感じない。Photoshopの作業ファイルは基本的にクラウド(Adobe Creative Cloud)上に保存されるので、ストレージ増量の恩恵もとくにない。

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困りごととしてこのように、マルチタスクで参考資料を開きながら描こうとすると10.2インチでは微妙に手狭なのだが、結局第9世代でも10.5インチディスプレイは採用されなかったのが素直に残念……。AirかPro買えよって思われるかもしれないけど予算オーバーなんです察してくだs

 

外出先でのこのブログの執筆

これも第8世代で十分。ブラウザベースの作業なら別にそれほど性能はいらないので、第8世代でもふつうに快適に使える。

 

ネットサーフィン

これもブログ執筆と全く同じで、要は大画面に価値を感じるかどうか。個人的には別にいらないかな、という感じ。

 

動画視聴

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これについても「普通に見るだけ」なら正直第8世代で十分だ。第8世代iPadの一番の不満点であるスピーカーの貧弱さ(左右両方についていないし音質も貧弱)もおそらく改善されていないので、正直「普通に見るだけ」なら第8世代で全然大丈夫だろう。

 

問題は「動画を保存してオフライン再生したい」という場合で、この場合にはやはり第8世代のストレージの少なさ(とくに下位モデルの32GB)が強烈な弱点となってくる。この用途を想定しているなら、下位モデルでも64GBある第9世代はほぼ必須だろう。僕はiPadに動画保存はしないので第8世代で十分。

 

電子書籍リーダー

これに関しては、見開きで読める、とか、解像度が高いからマンガでもきれいに見える、とか、そういう基本的な良さは第8世代でもしっかりと備えている。第9世代が生きてくるのは動画視聴と同様「本をiPadに保存して読みたい」という場合だ。電子書籍に関しては保存して読む人も多いと思うので、これはまあ割と恩恵が大きいかもしれない。

 

まとめ:今回は見送り

さて、ここまでつらつらと書いてきたわけだが、正直ストレージの話くらいしか語ることがなかった。発表会ではカメラの進化もウリのひとつとして挙げられていたが、正直iPadで写真や動画を撮る機会が皆無なので恩恵が全くない。そして肝心のストレージですら僕は正直32GBで足りているので、結論としては第9世代の購入は見送りだ。

 

とはいえ、これは僕がiPadをPCのサブとして使っているから、という面も大きいと思う。例えばイラストにしたって、清書の作業はWindowsのメインPCでやるし、ブログの執筆だって家でやるならそのPCだ。ネットサーフィンだって、本腰を入れて情報収集するならPCでやる。iPadはあくまで「外出先で使う」とか「ベッドで寝転がって使う」とか、そういうPCを補助する端末として使っている。

そうではなくて、例えばもしiPadをメインのデバイスとして、PC代わりに使っていきたいというのなら、今回出た第9世代はおすすめできるだろう。処理能力もさることながら、やはりベースモデルでも64GBのストレージを備えているというのは大きい。第8世代の32GBでは、メインで使うにはあまりにも心許ない。

 

逆に僕のようにサブの端末としてiPadを買うなら、新型の登場でこれから値下がりする第8世代が今こそ買い時かもしれない。なにせ処理能力は第8世代でも十分だし、あくまでサブ機なら32GBしかないストレージもまあ何とかなる。

 

結論としては、第9世代と第8世代の違いは「メインで使いたい人は前者、サブでいい人は後者」といったところだろう。僕はサブ運用なのでひとまず乗り換えは見送ったが、メインで使えるiPadを安くお探しの方はぜひ検討してみてはいかがだろうか。

 

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【Huawei制裁】SoftBank Airが5Gに対応!新型Airターミナルが「OPPO製」に変更された理由を考察してみた

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本日9月14日、SoftBankによる発表会が開かれ、SoftBank Airが5Gに対応することが発表された。前々から通信速度の遅さが課題になっていたSoftBank Airだけに、今回の5G対応を待ち望んでいた人も多かったことだろう。

 

今回は、それにあたり登場する新型「SoftBank Air ターミナル」(以下「Airターミナル」)の製造メーカーがOPPOに切り替わったことについて考察していく。これまでのAirターミナルは一貫してHuawei製だったのだが、なぜここにきてOPPOに変更されたのだろうか。

(※この記事はあくまで個人的な考察であり、一部確定的な事実でない内容も含んでいます。)

そもそもOPPOってモバイルルーター作ってたっけ?

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引用元:https://www.softbank.jp/ybb/air/

さて、この画像がOPPO製の新型Airターミナル(ターミナル5)だが、そもそもOPPOに「モバイルルーターメーカー」というイメージがある人は少ないだろう。最近日本で出たモバイルルーターといったらシャープやZTE、そしてNECの製品ばかりで、それ以外のメーカーだとauサムスン製くらいだ。OPPOがその業界で戦っているイメージというのはあまりないはずだ。

それもそのはずで、実はOPPOモバイルルーターはまだ、世界全体で見ても数機種しか出ていない。完全な新参メーカーである。

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OPPOのグローバル版サイトより、モバイルルーターの製品一覧(Airターミナルは含まない)(引用元:https://www.oppo.com/en/accessories/)

ではなぜ、SoftBankは、ルーターの開発において長年の経験と採用実績があるHuaweiを差し置いてわざわざOPPO製品を採用したのか。勘のいい人ならお気づきだとは思うが(というか記事のタイトルにもう書いてしまったが)、これはアメリカがHuaweiに課している制裁が関係している可能性が高い。

 

5Gチップセットが買えないHuawei

以前Huaweiタブレットに関する考察記事(※)でも触れたが、Huaweiは現在、アメリカによる制裁の影響で5Gに対応するチップセットを調達できない状況にある。

かつてのHuaweiは5G対応チップセットを系列会社「HiSilicon」で設計し、製造は台湾のTSMCに委託することで半導体を入手していた。しかし制裁の影響でTSMCへの製造委託ができなくなり、ならばとQualcommIntelから買おうにも5G非対応のものしか輸出許可が下りないという状況なのだ。Huaweiは現在、事実上新しい5G製品を出せない状況にある。新型フラッグシップスマホ「P50 Pro」の出荷台数の大部分が4G専用版であることなどからもその影響の大きさが伺えるが、となればモバイルルーター事業も同じ影響を被っていると考えるのが自然だ。

 

(※)参考記事↓

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Huaweiの5Gルーターはもはやごく一部の国でしか買えない

とはいえ、Huaweiは今年2月にも5G対応のモバイルルーターHuawei 5G CPE Pro 2」を発売している。

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引用元:https://consumer.huawei.com/en/routers/5g-cpe-pro-2/

画像を見ていただければ一目瞭然だとは思うが、この白くて縦長で四角いフォルムからもわかるようにこのモデルこそ歴代Airターミナルの直接の後継機である。順当に行けば、今回の新型Airターミナルもこれをベースにして発売されたはずだったのだろう。

しかし現実はそうはならなかった。というのもこの5G CPE Pro 2、中国以外ではほぼ発売されていないのだ。中国以外でこれを購入できるのは、ヨーロッパと中東のごく一部の国に限られている。そしてその理由は当然、半導体の供給の関係だと推察できる。かつてのAirターミナルのベースモデルはヨーロッパや南北アメリカでも発売されていたのだが、それにもかかわらずこの新型がごく限られた地域のみでの発売に留まっているところなどは、やはり米制裁の影を感じてしまうところだろう。

 

まとめ:OPPOにもHuaweiにも頑張ってほしい

このように、今回のSoftBank Airの発表は、5Gに対応するという喜ばしい内容の一方で、微かににHuawei制裁の影響も感じられるものだった。Huaweiを取り巻く状況は依然としてあまりにも厳しいが、長年にわたって世界の通信を支えてきた同社の復活を心から願っている。

その一方で、モバイルルーターメーカーとしての一歩を踏み出したばかりのOPPOには、ぜひとも今後とも躍進してほしいなと思う。この分野にはZTEやSamsungなど経験豊富なライバルがひしめいているが、スマホで培った技術を武器に一大モバイルルーターメーカーとして育ってくれたら嬉しいなと心から思う。そんな未来がぜひとも見てみたいものだ。

 

4GのSoftBank Airに関する過去記事もぜひ↓

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【SIM再発行】楽天モバイルのSIMカードをeSIMから物理SIM(nanoSIM)に変更する方法を解説【発行手数料は無料!】

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今回は、楽天モバイルでのSIMカードの再発行手順について、実際にやってみた上で解説していく。

楽天モバイルはeSIMを発行しており、Rakuten miniなどの楽天オリジナル端末やiPhone、Pixelなどのスマホを使っている人に重宝されている。しかし世の中にはまだまだeSIM非対応の機種も多く、そうした機種に乗り換える時には物理SIMへの変更が必要になる。今回はその手順を解説していきたい。

手続きは「my楽天モバイル」から

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まずは「my楽天モバイル」にアクセスしよう。そうするとこのような画面が表示される。

portal.mobile.rakuten.co.jp

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右上の「≡」の部分をクリックするとメニューが出てくるので、「my楽天モバイル→契約プラン」を選択。

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するとこんな画面に遷移するので「各種手続き」から「SIM交換」を選択。

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そうするとこんなポップアップが表示される。今回のSIM交換理由は機種変更なので「その他」を選び、SIMタイプは「nanoSIM」を選択し、「再発行する」をクリック。

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すると「お申し込み内容の確認」が表示されるので、とくに問題がなければ「次へ進む」をクリック。なんとたったこれだけでSIMの交換は完了してしまう。なんてお手軽……。

 

届くまでの日数

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届いた

さて、実際に発行申し込みをしてみたところ、2日後にはもうSIMが届いてしまった。無料なのにふつうに迅速だった。サービスが手厚い。

 

何度SIM変更をしても料金は無料

楽天モバイルでは、eSIMと物理SIMの変更に手数料は一切かからない。しかもSIMの配送料も楽天モバイル持ちなので、ユーザーとしては一切の負担なくSIM交換ができてしまう。これは物理SIM→物理SIMの再発行(紛失した場合など)でも同様なようで、なかなかに太っ腹な仕様だといえるだろう。中の人は以前ワイモバイルでSIMの再発行(microSIM→nanoSIM)をしたことがあるが、たしかそのときには3,000円くらい手数料を取られたはずだ。

 

その他

補足として、登録住所以外へのSIMの配送はおそらくできない。一通り手続きをやっていても、そのような選択肢は出てこなかった。

 

まとめ:これは神対応

発行手数料も配送料も無料、しかも配送も速い。ユーザーに優しくてすごくいいなと感じた。au、ドコモ、ソフトバンクにもこのユーザビリティをぜひとも見習っていただきたいところだ。

 

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【実機レビュー】Redmi Note 10 JEを楽天モバイルで使ってみた結果、サブスマホとして最強説ある【5Gも対応】

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今回は、auおよびUQモバイルのキャリアスマホとして発売されているXiaomiの「Redmi Note 10 JE」をSIMロック解除し、楽天モバイルのSIMを挿して運用してみたという記事である。まず結論としては無事に通信ができたわけだが、では実際のところどこまで「使える」のか?検証してみた。

Redmi Note 10 JEの全体的なレビューはこちら↓

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SIMを挿しただけで通信、APN設定は不要

これまではeSIMで楽天モバイルを利用していたため、今回Redmi Note 10 JEの購入に合わせて物理SIMを発行した。よって今回は「新品の楽天SIMを挿入した場合」の検証になるわけだが、この場合でもSIMを入れて数分待っていると勝手に電波を掴んでくれた

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正直APNくらいは手動で入れないといけないかなと思っていたのだが、思った以上にスムーズだった。ふつうに楽天モバイルのキャリアスマホを使うのと同じ感覚で利用できると言っていいだろう。

 

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楽天モバイルの公式対応端末ではないから速度が出ない……なんてこともなく、このように楽天MNOの4G回線でも十分な速度が出ている。というか個人的には、知らない間に楽天MNOの速度がこんなに改善していたことに驚きを隠せない。もっとめちゃくちゃ遅いイメージだったのだが、やはり楽天も日夜進化しているということか。

 

なお、SoftBank版の「Redmi Note 9T 5G」を楽天モバイルで使用するにはAPN設定のほか、VoLTE有効化のためのコマンドを入力する必要があるようだ。Redmi Note 10 JEの場合は当然どちらも必要ない。

 

電話アプリでの通話、Rakuten Linkでの通話、ともに問題なし

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楽天モバイルSIMを挿した状態で端末の電話アプリから電話を使ってみると、これまた何の問題もなく利用することができた。上述の通りVoLTEの有効化なども不要なので、文字通り「SIMを入れただけで」通話ができる。

 

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楽天モバイルで無料通話を利用するにはRakuten Linkアプリが必要だが、こちらも何の問題もなくスムーズに通話ができる。PlayストアからRakuten Linkアプリをインストールしてくるだけで、発信、着信ともに問題なく利用できる。

 

5Gも掴める

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楽天モバイルの5Gエリアに行くと、このように自動的に5Gを掴んでくれる。ちなみにRedmi Note 10 JEはSub6のみの対応なので、速度は正直4Gと変わらない。

しかも、5Gエリアにいるはずなのに安定してつながらない。すぐに4Gに切り替わってしまう。もちろん速度が変わらないので体感的にはなんの問題もない(ピクトが変わる以外の影響が全くない)のだが、これはちょっと要注意だと思う。ただしこれに関してはRedmi Note 10 JEが悪いのか、それとも楽天モバイルの5G基地局ポンコツなだけなのか現時点では判断がついていない。また何かわかったら追記するが、もしかするともう少し楽天モバイル5Gが整備されるまで答えは出ないかもしれない。

 

自社回線・パートナー回線の自動切り替えも対応

一昔前のキャリアスマホSIMフリースマホだと「楽天モバイルでの通信はできるものの、自社回線とパートナー回線(楽天モバイルauから借りている回線)の切り替えが自動でできない……なんていうことも多かった。Redmi Note 10 JEではここもしっかり対応しており、エリアをまたぐ移動をしても切れ目なく通信ができる。

 

テザリングもバッチリ

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楽天モバイルで使うなら、気になるのがテザリングの可否。結論としてはこれも普通に可能だった。通知バーの「ホットスポット」ボタンをオンにするだけで、ふつうにテザリングを使用できる。

 

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WindowsノートであるThinkPad X270にWi-Fiテザリングで接続してみたが、まあ問題ない速度が出ているといえるだろう。先ほどのSpeedTestの結果を考えると若干物足りない気もするが、まあテザリングなんてそんなもんな気もする。

 

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このように、USBテザリングを使用することもできる。Redmi Note 10 JEは4,800mAhの大容量バッテリーを搭載してはいるが、とはいえUSBテザリングならPCから充電しながら同時にテザリングできるので、こちらも覚えておいて損はない。

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ちなみに、USBテザリングにすると速度が改善した。やはり無線より有線の方が速いということなのだろうか。

 

なお、今回の検証ではBluetoothテザリングのみ上手くいかなかった。今回はあまりじっくりと検証できていないので、もし後日試してみて可能そうならまた追記する。

 

モバイルSuicaの初期設定もできる

モバイルSuicaアプリの初期設定はSIMカードの挿入が必須であることが知られているが、楽天モバイルのSIMを挿した状態でもこれを問題なく行うことができた。

 

まとめ:楽天SIM挿してサブ運用もかなりアリ

結論として、Redmi Note 10 JEは、auスマホながら楽天モバイル完全対応という状況だった。楽天モバイルの端末ラインナップには意外と「ふつうのおサイフ搭載格安ミドルレンジ」って無かったりするので、そういう機種を探している人にはおすすめの機種だといえるだろう。

 

また、今回の検証で、Redmi Note 10 JEの「サブスマホ適性」の高さも改めて浮き彫りになった。せっかく楽天モバイルでこれだけ使えるのだから、おサイフ&テザリング用のサブ端末と割り切って2台目運用というのもかなりアリだろう。その用途ならRakuten miniやRakuten Handも候補に入るが、大きなバッテリーを搭載しているRedmi Note 10 JEのほうが実用性は上である。Redmi Note 10 JEは4,800mAhの大容量バッテリーを搭載しているうえ、性能控えめなぶん消費電力も少ないので本当に電池の持ちがいい。充電速度さえ気にしなければモバイルバッテリーとしても使えるので、「Suicaモバイルルーター兼モバイルバッテリー」という使い方さえできてしまう。そんな万能なサブスマホを探している方にも、改めてこの機種をおすすめしたいところだ。

 

Redmi Note 10 JEの全体的なレビューはこちら↓

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