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ほぼWindows、Android同好会。たまに他のネタもやる

スマホのカメラロールから「令和を生きる昭和」を探してみた!

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僕は普段からスマホのカメラでけっこう写真を撮る。といっても自撮りなんかは全くしないし、友達とウェーイwwwしているような写真も皆無だ(真顔)。じゃあ何を撮っているのかというと食べたもの、そして気になった風景だ。

そんなわけで僕のカメラロールには、街中や旅先で撮った風景写真がたくさんある。今回はその中から「令和を生きる昭和」をテーマに、昭和レトロを感じるお気に入りの写真を集めてみた。なお大人の事情により令和になる前の写真もしれっと混ざっているがそこは気にしてはいけない。

恵那峡を見下ろすレトロなホテル

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2019年3月撮影

岐阜県恵那市にある「恵那峡国際ホテル」の共有スペースのひとつ。このホテルには本館と別館があるのだが、こちらはその別館に位置している。階段のつくりも手すりの造形も、壁や床のセンスも照明器具のチョイスもすべてが昭和。こんな空間が今でも現役で、しかもちゃんときれいに保たれているの、素晴らしすぎる。

このホテルのいいところは、演出された昭和レトロではなく自然体の昭和を保っているところだ。同ホテルで撮った写真を以下にもう何枚か貼ってみる。

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そこはかとなく漂うこの昭和感、お分かりいただけるだろうか。館内をふらふらしているだけで全方位から昭和レトロを吸収できる稀有な空間である。なんなら「恵那峡『国際』ホテル」というネーミングのセンス自体昭和みバチバチである。ちなみに湯快リゾート系列で料金もリーズナブルだし、ごはんもお風呂もちゃんと満足できるものにありつけるので、昭和うんぬんを抜きにしても良いホテルだと思う。おすすめ。

yukai-r.jp

 

降りた瞬間「ガチ昭和空間」な駅

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2018年3月撮影

神奈川県の臨海工業地帯を走るJR鶴見線より「国道駅」をチョイス。ここはあまりにも有名な昭和スポットなので行ったことがある人も多いかもしれないが、この場所の雰囲気を一言で言うと「ガチ昭和」。「昭和レトロ」なんて生ぬるい言葉では収まらない、ガチの昭和空間である。時代を感じさせるアーチ構造も、年季の入ったコンクリートの地面も、高架下に入るお店の店構えも、すべてが昭和そのものである。

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最後の写真の右側に銃痕が見えるが、これは戦時中についた機銃掃射の痕である。この駅の歴史の長さを象徴する場所のひとつだろう。

この駅に関してはそれだけで記事1本書けるほど情報量が多いが、今回の記事ではサクッと取り上げるにとどめておく。まだこの駅に行ったことがない人は、ぜひとも直接足を運んでこの場所の空気を肌で感じてほしい。

 

昭和な信号機と標識

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2021年2月撮影

次は身近なところから。JR大宮駅の近くの大栄橋西という信号を撮ったものである。LEDじゃない昔ながらの信号灯器、昔はあんなにあったのに最近ではすっかり見かけなくなってしまった。この信号は白いボディに錆も浮いていて、新しすぎず古すぎず程よい年季を感じられるレアな存在。

横の「スクランブル信号」標識もいい味を出している。昔ながらのフォントと程よい色褪せが醸し出す絶妙な昭和末期感、最高です。右の「大栄橋(西)」というピカピカの標識とは格が違うよね。ついでに言うと背景に写っているビルの外観もめっちゃ昭和である。

 

高速の高架下にひっそりと

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2019年12月撮影

さて、普段から風景をたくさん撮っている僕だが、一方で「風景を撮るためにどこかに行く」ということはあまりない。日常生活の中でふと見つけたような写真が中心のため、当然カメラロール内の割合としては地元・愛知県のものが多くなっている。次はそんな地元ネタを紹介したい。

 

この「東名ハイウェイバス」の看板だが、その名の通り東名高速道路、本宿バス停の近くの高架下にある。本宿というのはどちらかといえば田舎のほうであり、またこの看板がある高架下もそんなに人通りの多いところではない。そんなところにひっそりと佇んでいるのがこの看板だ。「東名ハイウェイバス」「のりば」あたりのフォントや色褪せた緑色が最高にいい味を出している。

その左下にある「本宿高架橋」の看板も要注目だ。このフォントはかの有名な「公団ゴシック」(高速道路の案内標識などで長らく採用されてきた、遠くからでも見やすい独特なフォント)。個人的にも大好きなフォントだが、公団ゴシックは今では汎用フォントのヒラギノに置き換えが進んでおり、いずれ見られなくなる運命にある。こうやって生で見られるうちに、しっかりと目に焼き付けておきたいものだ。

trafficnews.jp

 

生きる化石!?今なお残る昭和の駅ビル

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2019年11月撮影

最後はとっておきのネタを紹介。名鉄東岡崎駅の駅ビルである。1958年に供用開始されていまだに現役という、全国屈指の「古豪」駅ビルだ。

この建物については正直書くネタが多すぎるのでいつか別途記事にしたいところだが、とりあえずその貫禄ある外観・内観の写真を何枚か見てみてほしい。

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いかがだろうか。これらの写真はすべて2017年~2020年の間に撮ったものであり、なんなら2021年の今でもこの姿で現役である。古びたコンクリートとタイルの建物といい、「岡ビル百貨店」「バスのりば」の看板の造形といい、「サマーセール」「まいどありがとうございます」のフォントといい、著作権ギリギリアウトな某ネズミの国の住人といい、どこを切り取っても昭和そのもの。いや、やばない?

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とはいえ、東岡崎駅の再開発自体は着々と進んでおり、この古い駅ビルに接続する形で新しい施設がどんどん整備されている。駅ビルそのものの具体的な建て替え時期はまだ決まっていないようだが、おそらくあと数年で見られなくなってしまうだろう。

 

ついった↓

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