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【おすすめ】高音質でノイキャン付き"1万円以下"の「JBL TUNE 230NC TWS」実機レビュー!コスパ最強!【完全ワイヤレスイヤホン】

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今回は、名門オーディオメーカーのひとつであるJBLが、9,800円という価格ながらノイズキャンセリングを搭載して世に送り出した完全ワイヤレスイヤホン「TUNE 230NC TWS」をレビューしていく。「オーディオメーカーの製品」で「ノイキャン付き」となると2万円前後するのが常識だったのだが、そんな市場に送り出された「コスパ最強」モデルの音質や使い勝手が気になり、買ってみてしまったというわけだ。

 

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開封

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「いつものJBL」という感じの箱に入ってやってきた。今回買ったものの色はサンド(薄ピンクみたいな色)ということで、箱の画像や文字もサンド色になっているのはちょっと嬉しい。

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内容物はこんな感じで、本体のほかに各種説明書やイヤーピース、そしてJBLカラーであるオレンジのUSB-Cケーブルが入っている。

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本体はこんな感じで、やはりカラーリングが良い。高級感はあまりなくカジュアルだがいい感じにおしゃれで、触っていて楽しい。

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充電はUSB-C。ワイヤレス充電には残念ながら非対応。

 

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ちなみに、Androidスマホとのペアリングを済ませると、Googleアシスタントの設定画面が自動で表示される。このイヤホンからGoogleアシスタントを呼び出すには「左耳長押し」ということで、簡単操作でけっこう使いやすい。

 

このイヤホンのすごいところ

冒頭でも少しだけ触れたが、このイヤホンのすごいところは「ちゃんとしたオーディオメーカー」で「ノイズキャンセリングが付いている」にもかかわらず「1万円を切っている」このコスパのよさに尽きるだろう。

 

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CX Plus True Wireless(Amazonの商品ページより引用)

まず「オーディオメーカー製」で「ノイキャン付き」のイヤホンについて、これは前からいくつもあった。代表的なのはゼンハイザーの「CX Plus True Wireless」やBeatsの「Studio Buds」など。しかし、これらは廉価グレードにもかかわらず1.5万~2万円くらいするため、ちょっと手が出しづらいところがあった。

 

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Soundcore Life P3(Amazonの商品ページより引用)

一方で、「ノイキャン付き」で「1万円以下」というイヤホンも最近ではいくつも登場していた。代表例としてはAnkerの「Soundcore Life P3」、Huaweiの「FreeBuds 4i」、Xiaomiの「Redmi Buds 3 Pro」などがあり、コスパが高い!ということでどれも一定以上の人気を集めている。

しかし、個人的な経験から言えば、こういうスマホメーカーやアクセサリーメーカーが作るイヤホンというのは総じて音があまり良くない。今までHuaweiやrealme、Soundpeatsといったメーカーのイヤホンを買ってきたが、どれも音に解像感がなかったり、低音が強すぎたり、高音の伸びやかさに欠けたりしていた。やはり餅は餅屋、イヤホンはオーディオメーカーのものを買う方が絶対にいいと思う。

 

ということで、「オーディオメーカー製」「ノイキャン付き」「1万円以下」というすべてを満たした今回の「TUNE 230NC」は、かなりいいところを突いている製品だといえるわけだ。

 

アプリとイコライザについて

となるとやはり音質が気になるところだが、その前にJBLのアプリ、およびそこから利用できるイコライザについてサクッと触れておく。

 

このイヤホンはJBLの「JBL Headphones」アプリを利用できる。従来は上位モデルでしか利用できなかったようだが、このモデルはミドルクラスなのにアプリが使えるということで、ここも密かなコスパ要素になっている。

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アプリのUIはこんな感じ。とくに迷う要素はなさそうだ。下の「EQ」メニューからイコライザを操作できる。

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イコライザの画面はこんな感じ。折れ線グラフ(?)を指で操作する直観的なUIで操作しやすい。個人的には中高音強めな音が好きなこともあり、今回はこんな感じに設定してみた。

 

肝心の音質は?

というわけで、ここからは僕が普段聴いている曲を実際に3曲ほど聴いてみて、音質を確認していきたい。使う端末はAndroidスマホHuawei Mate 20 Pro、使う音楽アプリはYouTube Music。

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まずは「ロウワー」。やはりJBLらしくどっしりした低音中心の味付けだが、もともと低音強めの曲ということもあり、このイヤホンとの相性は良好だった。ただ、初期状態だと低音が強すぎてボーカルがやや負けているような印象も受けてしまう。上述したようにイコライザをいじった後は、まあまあ良好なバランスで聴けていると思う。

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次に「アイディスマイル」。中高音が出てナンボみたいな曲なのでこのイヤホンは苦手そうだなぁ…と思って再生したのだが、まぁ予想通りちょっと苦戦していた。ボーカル、オケともに高音域に頭打ち感があり、逆に低音域はやや過剰に響いている。先ほどイコライザで高音を強めたこともあり「聴けないほど酷い」わけでは全くないが、やはりもう一歩踏み込んだ高音が欲しくなってしまう結果となった。

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最後に「携帯恋話」。もともとがロックミュージックということもあり、全体としてはこのイヤホンの良さがうまく生きて良好な音で再生されていた。この曲を特徴づけるピアノサウンドや「チクタク音」などもきれいに出ている。とはいえボーカルに関しては、わずかに伸びやかさに欠けるかなという印象も受けた。ボーカルが一番大事!という人にはちょっと微妙かも。とはいえ上述のとおり、全体的には良い音で再生できている。

 

というわけで、3曲ほど聴いてみて具体的な感想を書いてみた。低音を盛って高音の弱さをごまかす、という「ミドルクラスのイヤホンあるある」もわずかにあるものの、全体としては十分に豊かな音が出ていると感じた。腰を据えてじっくりと聴き込むにはやや物足りなさも感じるが、普段使いなら十分に良い音質…といったところだ。9,800円という値段を考えれば、上出来だと言っていいと思う。

 

ノイズキャンセリングの効果は?

この製品のウリのひとつでもあるノイズキャンセリングの効きについてだが、これは街中で使ってみるとたしかに効果を実感できる。ただ、ソニーのXM4のような「圧倒的な静寂に包まれる」という感じではなく、あくまで「気になるノイズを取り除いてくれる」という感じではある。価格相応ともいえるかもしれないが、これで不足だとも感じないので必要十分だと思う。

 

ただ、気になったのはPCでタイピングしながらの使用。赤軸のキーボードでタイピングしながら使ってみたところ、タイピング音の低い部分だけが除去された結果高くかすれたような音がカチャカチャと聞こえてしまいすごく微妙だった。ノートPCのキーボードやメンブレンキーボードならそこまで気にならないかもしれないが、一応記しておく。

 

気になった点

最後に、使っていて気になった点をいくつか挙げておく。

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まずはケースにイヤホンをしまうときの向きについて。イヤホンを耳から外してケースに収納するとき、イヤホン本体は写真のような向きで手に持つことになると思うのだが……

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このケースにイヤホンを収めるには、このように一度イヤホンを180度回さないといけない。毎回発生するこの作業は地味に面倒で、おそらくこのイヤホン最大の欠点の1つだと思う。なんてことない話ではあるが、使っていると意外に気になる。

 

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そして、いわゆる「うどん型」のイヤホンにもかかわらず、タッチセンサーがうどん部分ではなく耳に突っ込む部分についているのもよくわからないポイントのひとつ。どうせうどんが生えているならAirPodsのようにそこを操作部にすればいいと思うのだが、なぜこんな作りになっているのか純粋に疑問。

 

まとめ:1万円以下の決定版かも!?

気になる点も含めて色々と書いてきたが、総評としてはこの「TUNE 230NC」は普段使いなら十分に満足できる音質があり、その他機能も含めて全体的なバランスが非常に良いイヤホンだった。

個人的に一番良いなと思ったのは、アプリでイコライザーをいじれるところ。僕は中~高音域強めの音が好みな人間なので「JBLのイヤホンってどうなんだろう……」と少し不安だったのだが、このイコライザーのおかげである程度好みの音質に近づけることができた。

 

というわけでこのイヤホンは、1万円以下という価格帯でワイヤレスイヤホンを選ぶなら、かなり有力な選択肢の1つたりうると思う。この価格帯でコスパのいいイヤホン、ノイキャンつきのイヤホンをお探しの方は、ぜひ候補に入れてみてはいかがだろうか。

 

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