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【横浜】BYDの電気自動車の実車を「RED BRICK BEACH 2022」で見てきた【Atto3/Seal/Dolphin】

今回は、日本参入が発表された中国BYDの電気自動車「Atto3」「Dolphin」「Seal」の3車種について、実車の展示を見に行ってきたのでその様子について書いていきたい。この展示は横浜赤レンガ倉庫で開催中のイベント「RED BRICK BEACH 2022」内で行われているので、そのイベントの様子についても簡単にご紹介する。

 

【目次】

 

 

日本投入の3車種が展示

先日、電気自動車で有名な中国のBYDが、日本の乗用車市場に参入することが発表された。

www.watch.impress.co.jp

今回のイベントでは、そこで日本市場への投入が発表されていた3車種の実物が展示されていた。車内への立ち入りなどはできなかったが、実車の様子や気になったところなどを写真とともに記録しておきたい。

 

実車を見てみた!

1.Dolphin

会場に入って一番最初に展示されていたのは、コンパクトカークラスのEVである「Dolphin」。BYDのラインナップのなかで、もっとも安価での登場が期待されているモデルだ。

実車を見てみての印象としては、まず「思ったよりおしゃれ!」というのがあった。

というのも、このDolphin、宣材写真で見るとあまりかっこよくないというか、イマイチ洗練されていないデザインに見えてしまっていたのだ。個人的には「これはこれでダサ可愛くて悪くないよね」なんて思っていたのだが、実車を見ると未来のモビリティという感じで、これが意外にもオシャレだった。「写真うつりの悪い車」というのは古今東西あるものだが、このDolphinもまた、そのうちの1台だということなのだろう。

ボディカラーはピンク。白やグレーだけでなくこんな色も用意してくれることにも感謝しかないが、驚いたことにホイールにもボディ同色の差し色が入っている。カスタムカーならいざ知らず、純正でこの意匠は高級車でもなかなか見ない。おしゃれ。

リアビューはこんな感じ。フロントと統一感のあるデザインにまとまっていて好印象だ。ただ、やはり気になるのは「Build Your Dreams」という大きなエンブレム。こんなところにスローガンを入れてしまうのは日本車にはないデザインセンスだと思うし、なかなか興味深いところ。

 

上述の通り車内への立ち入りはできなかったため、内装については本当にざっくりとしか見ることができなかった。しかし、それでも目につくのは、やはりインパネに取り付けられた大型の液晶画面。テスラなんかではお馴染みの装備だが、おそらくは廉価であろうコンパクトカーにも当たり前のようにこんなのが付いているのは、さすがのコスパと言わざるを得ない。

そのほか、ドアパネルやシートなどの布地にもボディ同色の差し色(当然ですが外板むき出しとかではないです)が散りばめてあり、内外装ともに抜かりなく作りこんである印象。

実際に試乗したわけではないので乗り味などについてはなんとも言えないが、内外装を見る限り、安価なモデルなのに相当作りこんでいるという印象だ。これがお手ごろな価格で発売できれば、たしかに日本でも存在感を示すことができるかもしれない。そう思わされるだけのものは確実にあった。

 

2.Atto3

次はコンパクトSUVの「Atto3」を見ていきたい。コンパクトとはいっても車格はDolphinよりひと回り上で、日本車で言うとホンダの「ヴェゼル」などに近いボディサイズとなっている。

写真と実車の印象の違いに驚いたDolphinに対し、その隣に並んでいる「Atto3」は「イメージどおりかっこいい」という感じ。都市部の風景にもよく似合いそうだ。昨今のSUVブームの中にあっても、Atto3がその身に纏うオーラは、ライバルたちに引けを取らないと感じた。

個人的に好印象なのは、フロントマスクの「押し出し感」が控えめなこと。最近では高級ミニバン「アルファード」を筆頭に押し出し感の強いフェイスが流行っているが、Atto3のフロントにはそのようなアクの強さがあまりない。それでいて存在感はしっかりとある、なかなか上質なデザインだと思う。

リアには、Dolphinと同様「Build Your Dream」のスローガンが掲げられている。そしてその下には、最近の流行りを取り入れた横長ヘッドライト。このあたりはDolphinと共通の哲学に基づいてデザインされているようにも見えるが、横方向の広がり感と塊感が心地よい、よくまとまった造形だと思う。

 

内装でまず目につくのは、やはりすでに右ハンドル化されているという点だろう。このAtto3、BYDの日本発売車種としては一番最初の投入が予定されている。今回は試せなかったが、実際、このイベントでも試乗会が行われていたくらいだ。すでにローカライズも済み、「あとは売るだけ」に近い状態であることがうかがえる。インパネにはDolphinと同様、大型モニターが設置されている。

この車両のボディカラーはブルーだが、こちらは特に内装にブルーの差し色などはないようだ。バケットシートに施された、赤のステッチがスポーティ。

 

3.Seal

最後に、ロールーフのセダンである「Seal」を見ていく。実車を前にした第一印象としては、シンプルに「かっこいい!」というところだった。テスラなどが築いてきた「EVセダン」のイメージに完璧にマッチするような、未来のサルーンといった仕上がりになっている。

Sealというのは海豹、つまりアザラシを意味する名前だが、リアから見るとたしかにアザラシっぽい、ぬるっとした印象を受ける。ボディ下部がブラックアウトされていたり、大口径のアルミホイールを履いていたりと、なかなかスポーティに仕上がっていてオシャレ。

展示車両のリアビューで特徴的なのは、やはり「比亜迪」や「海豹」といった漢字のエンブレムがついている点だろう。前者はメーカー名のBYD、後者は車名であるSealの中国語表記だが、本来これは中国本土向けの車両にしかついていないはず。それが展示車両についているということは、このSealは、他の2車種に比べてまだ日本向けのローカライズが進んでいないことが考えられる。日本での発売にあたってはエンブレムは英語に変更されるはずなので、おそらくSealの発売はまだもう少し先なのだろう。

車内はこんな感じ。窓ガラスが閉まっていてあまり詳しく見ることは叶わなかったが、もはや当たり前のように大型のタッチスクリーンが鎮座していることは見て取れる。インパネの造形は、外装と共通した雰囲気のぬるっとした造形になっていそうだ。やはり近未来的で、見れば見るほどかっこいい。

 

ちなみにこれは余談だが、会場で「メルマガ購読」または「SNSシェア」をすると、展示ブースにいるBYDのスタッフの方から水をもらうことができる。僕が訪れた日は体感温度40度近い酷暑の日だったので、これは本当にありがたかった。

 

イベントの様子

ところで、この展示は、BYDが協賛するイベント「RED BRICK BEACH 2022」の会場で行われている。このイベントは横浜赤レンガ倉庫で開催されており、会期は7月29日~8月28日となっている。

海を見ながらリゾート気分を味わえる、というのがイベントのコンセプトになっているようで、会場では白砂の砂浜が再現されていたり、浮き輪を使った装飾が施されたりしていた。また、さまざまな国のご当地グルメが味わえる屋台もいろいろと出店しており、ビーチチェアに腰かけて食事をする、なんてこともできる。

タコスをいただきました

 

なお、今回は平日の昼間に訪問したのだが、週末の夜になると、DJを迎えて「BEACH PARTY」なるナイトイベントが開催されるらしい。それはそれで楽しそうではあるけれど、単純に電気自動車を見に行きたいだけなら昼間に行くほうがおすすめな気がする。平日昼間であればそれほど人はいなかったので、ご時世的に人混みは……という方も安心して足を運んでみていただければと思う。

 

イベントの公式HPはこちら↓

www.yokohama-akarenga.jp

 

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