今回は、Pixel 6a用に購入したフィルムとケースがすごく良かったのでご紹介したい。特にケースについてはそこまで選択肢が多いというわけでもないので、選ぶうえで少しでも参考にしていただければ嬉しい。
【もくじ】
Spigenのガラスフィルム「AlignMaster」
まずはフィルムについて。今回はスマホ周辺機器でお馴染みのSpigenから発売されている「AlignMaster」というものを購入してみた。
このフィルムの特徴は、きれいに貼るための工夫が本当にたくさん施されていること。久しぶりにスマホ用のフィルムを買ったのだが、こんなに進化しているのか!とびっくりしたほどだ。以下、その様子を写真付きでお届けする。
フィルム貼り付けの手順
まずは、このように付属の布やウェットティッシュで画面をきれいにする。フィルムと画面の間にホコリが入ってしまってはどうしようもないので大事なポイントなのだが、まあ、この布やクリーナーくらいなら付属しているフィルムは多い。
それが終わったらいよいよフィルムを画面に乗せる…のだが、この製品の最大の特徴は、このように貼る位置を合わせるためのプラスチックの枠が付属していること。フィルムを貼るときに斜めになっちゃった…というのはよくある話だと思うが、この枠に合わせてフィルムをセットすればそうした悩みとはおさらばできるわけだ。
貼り終わったフィルムを見てみると、このように「PRESS」「SLIDE」と書かれたシールが貼られている。この指示に従って指でフィルムを押してやるだけで、大多数の気泡を抜くことができるのだ。
それでも残るしぶとい気泡については、これまた付属している黒いヘラで押し出す。たかがヘラと侮るなかれ、しばらくやっているとビックリするほど気泡は出ていってくれる。
仕上がり
結果としてはこのように、なんと1つも気泡を残すことなく、完璧な位置でフィルムを貼ることができてしまった。スマホのフィルム貼りに苦手意識のある人は多いと思うし、実際自分もその1人なのだが、これなら一切心配する必要はないだろう。ちょっと値段は高めだが、これは文句なしにおすすめだと言える。
実際に使ってみて
このフィルムを貼ってしばらく使ってみたので、その感想についても軽く触れておきたい。
まず気になるのは、やはり画面内指紋認証の精度への影響。Pixel 6aは画面内指紋認証を搭載しているので「フィルムを貼ったら指紋センサーが使えなくなった!」なんてことが起きては困るわけだが、結論としては体感できるほど認証精度が下がるということは今のところ起きていない。フィルムを貼る前から認証失敗することはあったし、貼ったからといってそれが増えた感じも無い、といったところだ。
また、ガラスフィルム特有の「なんか微妙にタッチのレスポンスが悪くなる気がする」という問題については、こちらは正直このフィルムでも発生している。ゲームなどを本気でやりたいということであれば、そもそもガラスフィルムではなくコーティングなどを検討した方がいいと思う。僕自身も以前使っていたが、コーティングであればタッチの精度への影響は一切ない。
Caseologyのケース「ナノポップ」
次はケースについて。今回購入したのは、Spigenが展開しているブランド「Caseology」の「ナノポップ」というケース。カラーは「ブルーベリーネイビー」というものだが、最大の特徴はその見た目のオシャレさ。
装着してみた
というわけで装着してみた。なかなかにおしゃれなデザインではないだろうか。カメラ周りの黄色がいいアクセントになっていて、どこか可愛さのある、ポップなルックスに仕上がっていると思う。質感についてもさすがSpigen系列といったところで、カジュアルだが安っぽさは一切ない。
フィルムを貼っているので写真だと分かりにくいが、ちゃんとケースのフチも画面より高い位置になっている。これがあるか無いかで落としたときの画面割れリスクは全然違ってくると思うので、なかなか大事なポイントだ。
実際に使ってみて
実際にしばらく使ってみての感想としては、
- 指紋のつきやすさ…それほど気にならない
- 音量ボタン・電源ボタンの押しやすさ…問題なし
- 手に持ったときの持ちやすさ、滑りにくさ…全く問題なし
……といったところで、総じてなかなか優秀なケースとなっている。Pixel 6aのケース選びにおいては、かなり有力な候補の1つだといえると思う。
まとめ
というわけで、Pixel 6aのフィルムとケースを紹介してきた。こういうのって通販で買うとなかなか実物のイメージがつかみにくいのだが、今回はどちらも「大当たり」だったと思う。フィルムやケース選びに迷っている人に、少しでも参考にしていただければと思う。
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